二重全切開はどれくらい腫れる?ダウンタイムが早く引く方法も解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
「二重全切開をするとどれくらい腫れる?」
「二重全切開で腫れを抑える方法を知りたい」
二重整形は腫れるイメージが強いため、このように気になっている人も多いでしょう。
美容整形の1つである二重全切開も、ダウンタイム中に腫れる可能性は十分にあります。
本記事では、二重全切開の腫れの程度を解説します。
腫れ以外の症状や腫れを減らす方法なども紹介するので、二重全切開を検討している人はぜひ最後まで読んでみてください。
二重全切開とは?
二重全切開とは希望のラインにまぶたを切開し、縫い合わせて二重を作る施術です。
皮膚を切開するため、半永久的な効果を得られます。
デザインの自由度も高く、自然な二重からはっきりした二重まで実現できます。
ただし効果が高い分、修正が難しい点がデメリットです。
特に後から幅を狭くできないので、施術時にデザインを慎重に検討する必要があります。
またダウンタイム期間が4〜8週間程度とやや長いことから、周囲の人に二重整形がバレる可能性が高い点に気をつけましょう。
二重全切開はどれくらい腫れる?
二重全切開のダウンタイムでは、腫れが伴います。
施術を受ける前に、腫れの程度・期間を確認しておきましょう。
施術直後から3日程度は強く腫れる
二重全切開をすると、施術直後から3日程度は強く腫れます。
腫れにより目が開けづらいと感じたり、目ヤニが増えたりする人も多いので、安静にするのが大切です。
強い腫れは3日程度でおさまるため、休みを取る人は参考にしてください。
施術後1〜2週間程度は腫れが目立つ
施術後1〜2週間程度は、まだ腫れが目立つ時期です。
施術直後と比べると落ち着いているものの、腫れぼったい印象はあります。
周囲に二重整形をバレたくない人は、1-2週間経つまで休むかリモートワークをメインにするのがよいでしょう。
なお、施術後1週間程度が抜糸のタイミングであり、抜糸翌日にはメイクが可能です。
メイクで腫れや内出血をある程度隠せるようになるので、抜糸後は二重整形がバレにくくなります。
4〜8週間程度でおさまる
4〜8週間程度経つと、腫れはある程度おさまります。
目が開きやすくなり、二重幅やラインも自然になる時期です。
ただし、目尻から目頭に向かって腫れがひくため、目頭のみ腫れが気になるケースもあります。
腫れが引いたら目頭も落ち着くので、安心してください。
二重全切開で起こる腫れ以外の症状
二重全切開のダウンタイム中は、腫れ以外にも症状が出る傾向があります。
どのような症状がどれくらい出るのか、くわしく解説します。
痛み
二重全切開をすると、ズキズキする鈍痛程度の痛みが生じる可能性があります。
施術後、麻酔が切れると強い痛みが生じ始めます。
3日程度でおさまりますが、耐えられなければ処方される痛み止めを服用しましょう。
内出血
二重全切開の施術後、1〜2週間程度は内出血が起こるケースは少なくありません。
施術直後は赤色ですが、時間が経過すると徐々に紫色・青色・黄色と目立ちにくくなります。
抜糸する時期である施術後1週間程度で目立つ内出血はおさまり、メイクで隠せるようになるでしょう。
傷跡
皮膚を切開する二重全切開では、傷跡が残ることもあります。
アレルギー体質の人や何度も切開をしている人、ダウンタイム中に傷口を触ってしまう人はとくに傷跡が残りやすいです。
体質やダウンタイム中の過ごし方に問題がなく、手術が上手な医師に頼れば傷跡が目立ちにくくなります。
1ヶ月程度で傷跡は落ち着き、半年程度でほぼ完全に馴染みます。
二重全切開で腫れを減らす方法
二重全切開で腫れをおさえるためには、ダウンタイム中の過ごし方が重要です。
腫れを減らす方法を紹介するので、二重全切開を受ける人は確認しておきましょう。
まぶたを冷やす
二重全切開を受けたら、2〜3日程度はまぶたを冷やしましょう。
患部を冷やすと炎症を抑えられるため、痛みが和らぎ腫れも減らせます。
冷やす際は、保冷剤や氷水を使用してください。
ただし保冷剤を直接当てるのは凍傷の危険があるため、必ずタオルに包むように気をつけましょう。
目元に刺激を与えない
二重全切開の施術後は、目元に刺激を与えないように注意してください。
ダウンタイム中は身体を回復させる期間なので、目を擦るなど患部を刺激すると回復が遅れます。
腫れが減らないため、できる限り目元を触ったり擦ったりしないようにしてください。
入浴・運動・飲酒をしない
入浴・運動・飲酒など、血流がよくなる行動は控えましょう。
血流がよくなると腫れが悪化するため、ダウンタイムが長引きます。
入浴を避けてシャワー浴にし、運動・飲酒をせず安静に過ごしてください。
シャワー浴は施術翌日から、入浴・飲酒・軽い運動は1週間が経過してから、激しい運動は施術後1ヶ月が目安です。
とはいえ基本的に、腫れが引くまでは避けるのがよいでしょう。
枕を高くして寝る
腫れを抑えるためには、枕を高くして寝るのがおすすめです。
心臓より高い位置に頭があると、目元に血流を集めずに済みます。
心臓と同じ位置、または低い位置に頭があると血流が増加し、腫れが悪化するので気をつけてください。
日中もできる限り横にならず、椅子に座って過ごすとよいでしょう。
UV対策を徹底する
二重全切開をしたら、目元のUV対策を徹底してください。
傷口が日焼けすると、皮膚がダメージを受けて色素沈着するリスクがあります。
傷跡が残ることにつながるので、外出時は日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めは、抜糸の2日後から利用できます。
日焼け止めを使えない間は、サングラスや帽子などを使うとよいでしょう。
二重全切開で腫れを抑えるならアリエル美容クリニック郡山院へ
アリエル美容クリニック郡山院では麻酔時に極細の針を使用するため、腫れや痛み、内出血を最小限に抑えられます。
実績豊富な院長が施術するので、傷跡もきれいに戻ります。
そのため、学校や仕事の関係でダウンタイムを短くしたい人から人気です。
なお、カウンセリングでは、患者様が納得できるまでシミュレーションいたします。
自分に似合う二重になりたい人は、ぜひ当院の無料カウンセリングへご相談ください。
二重全切開の腫れを和らげるためには施術後の過ごし方に気をつけよう
二重全切開を受けると施術直後から3日程度は強く腫れ、1〜2週間程度は特に腫れが目立ちます。
4〜8週間程度である程度おさまりますが、腫れる期間は個人差が大きいです。
さらにダウンタイム中は、腫れ以外にも痛み・内出血・傷跡などの症状が生じる可能性があります。
ダウンタイム中の症状を早く和らげるためには、施術後の過ごし方が重要です。
二重全切開を検討している人は、本記事を参考に施術の計画を立ててみてください。
二重全切開を受けたいものの腫れが不安な人は、ぜひアリエル美容クリニック郡山院にお越しください。
腫れの症状や期間について丁寧に説明し、不安を取り除いたうえで施術を実施いたします。
腫れが生じた際の対策についてもお伝えするのでご安心ください。