小陰唇の色はピンク色が普通?黒ずみを治す方法もご紹介
人には相談しにくいデリケートゾーンでも、とくに多いのが色に関するお悩みです。
「私の小陰唇は黒ずんでいるけど、ピンク色が普通?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
なかなか人と比べにくい部分だからこそ、気になってしまいますよね。
そこで本記事では、小陰唇の色は通常ピンク色なのかや、黒ずんでいる小陰唇の改善方法などについて詳しく解説していきます。
小陰唇とは
小陰唇とは、女性器の外側にあるふくらみ(大陰唇)の内側にある左右一対のヒダの部分です。
膣や尿道を雑菌や乾燥などから守る役割があります。
小陰唇の色はピンク色が正常?
日本人女性の場合、デリケートゾーンの色は平均的に赤黒いのが特徴です。
これは、生まれ持ったメラニン色素の量が関係しています。
白人女性の場合、生まれ持ったメラニン色素の量が少ないためピンク色であることが多いです。
この違いは生まれつきによるもののため、「正常な色」の基準などはありません。
自分の小陰唇がピンクでないからといって、特別気にする必要はないでしょう。
小陰唇が黒ずむ原因
日本人女性だともともと赤黒い小陰唇ですが、生活習慣などでさらに黒ずむことがあります。
ここからは小陰唇が黒ずむ原因について、詳しくみていきましょう。
女性ホルモンの分泌
女性ホルモンにはメラニンを増やす作用があります。
そのため、生理や妊娠・出産などによって女性ホルモンの分泌が増加すると、黒ずみやすくなってしまうのです。
また、ストレスや不規則な生活によってホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーが正常に行われず、黒ずみが定着してしまうことがあります。
色素沈着
デリケートゾーンの黒ずみの多くは、陰毛やショーツなどで擦れることによる色素沈着が原因です。
また、トイレットペーパーやお風呂で洗う際に強く擦るのも、小陰唇が黒ずむ原因になります。
小陰唇の黒ずみは性経験の回数と関係ある?
前述した通り、小陰唇の黒ずみの原因は女性ホルモンや色素沈着によるものです。
性経験が多いからといって黒ずむことはありません。
小陰唇の黒ずみを悪化させないための方法
小陰唇の黒ずみを悪化させないためには、生活習慣の中で気を付けるべきポイントがいくつかあります。
ここからは、小陰唇の黒ずみを悪化させないための方法について、3つご紹介します。
締め付けの強い下着を避ける
下着は一日中、身に着けるものです。
締め付けの強い下着を着けることで、陰部は常に締め付けられ、摩擦による刺激を受けている状態になってしまいます。
刺激を受けることで肌へのストレスとなり、黒ずみが悪化してしまう可能性も。
できるだけ通気性が良く、低刺激でゆったりとしたはき心地の下着を身に着けるようにしましょう。
こすらない
お風呂やトイレの際に、陰部をゴシゴシ擦ったり強く拭いたりしないようにしましょう。
デリケートゾーンの皮膚は非常に繊細です。
強く擦ることでメラニンが増殖し、色素沈着を招いてしまいます。
そのため、お風呂やトイレの際は優しく触れるように気を付けましょう。
保湿ケアをする
乾燥は肌バリアを低下させるだけでなく、肌のターンオーバーを乱し、黒ずみを定着させやすくなってしまいます。
そのため、美白成分を含んだ保湿クリームを塗るのがおすすめです。
また、デリケートゾーンは非常に敏感な部位のため、専用の保湿クリームを使用するようにしましょう。
小陰唇の黒ずみを治す方法
小陰唇の黒ずみをセルフケアで完全に治すのは、難しいことがほとんどです。
そのため、黒ずみを消したい場合は、美容クリニックで治療を受けることを検討しましょう。
ここからは、デリケートゾーンの黒ずみを改善できる治療法を3つご紹介します。
小陰唇縮小術
小陰唇縮小手術とは余分な小陰唇を切除し、形を整えて縫合する施術のことです。
本来は小陰唇のサイズダウンや、左右差などの形を整えるために行う治療ですが、色素沈着している部分も取り除けるため、黒ずみが気になっている方にもおすすめです。
切開を伴う施術ですが、傷は小さく目立たないのに加え、ダウンタイムが短いのも魅力です。
トーニング
トーニングとはごく微弱なレーザーを黒ずみ部分に照射し、メラニン色素を直接分解する施術法のことです。
弱い力のレーザーを照射するため、肌への負担は最小限のまま黒ずみを改善できます。
トーニングはダウンタイムがほとんどないのも魅力です。
とはいえ、人によっては施術直後に赤みやかゆみ、腫れなどの症状が出ることもありますが、数時間程度で治まります。
ハイドロキシン
ハイドロキノンとは、メラニン色素が作られないようにする働きがある塗り薬です。
肌のターンオーバーを整えたり、古い角質を除去したりする作用もあるため、デリケートゾーンの黒ずみに効果が期待できます。
ハイドロキノンは使い始めてすぐに赤みなどの症状が現れることも。
ほとんどの場合数日で引いていきます。
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さらに他の患者様と対面しないよう、徹底したプライバシーへの配慮を行っています。
スタッフも全員女性ですので、話しにくいデリケートな悩みも安心してご相談ください。
【まとめ】小陰唇の黒ずみは美容医療で改善できる
日本人女性の場合、小陰唇はピンクでないことがほとんどです。
生まれ持ったメラニン色素の量や生活習慣、ホルモンバランスの影響で小陰唇は黒ずみやすくなっています。
黒ずんでいる小陰唇をセルフケアで改善するのは難しいです。
黒ずみを改善したい場合は、美容医療での治療を検討してみてください。
アリエル美容クリニック郡山院は、ご相談は無料です。
治療を検討している段階でも構いません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
アリエル美容クリニック郡山院では、デリケートゾーンのお悩み解消をサポートします。
丁寧なカウンセリングを実施しておりますので、小陰唇の色などに関するお悩みがある方は、お気軽にご来院ください。
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