糸リフトが馴染むまでの期間・ダウンタイム中の過ごし方を解説

糸リフトが顔に馴染むまで、どのくらい時間がかかるのか気になる人も多いでしょう。

皮膚を切らない糸リフトは、ダウンタイムが短く手軽に受けられるため人気です。

しかし、肌に糸を挿入するため、馴染むまで症状が出たりある程度の時間がかかったりします。

そこで本記事では、糸リフトが顔に馴染むまでの期間やダウンタイムの症状を解説します。

糸リフトが馴染むまでの過ごし方も紹介するので、糸リフトの施術後が気になる人はぜひ参考にしてください。

糸リフトはどんな手術？

そもそも糸リフトがどんな手術なのか、理解することが治療への近道です。

まずは、糸リフトの概要について解説します。

たるみの改善や小顔効果を期待できる

糸リフトは皮膚の下に糸を挿入し、組織を引き上げることでリフトアップをかなえる施術です。

皮膚を切らずに糸を挿入するので、切開する美容外科手術と比べてダウンタイムが短い傾向があります。

加齢による皮膚のたるみ、ほうれい線などのシワの改善、小顔効果を期待できます。

また挿入した糸が真皮層を刺激するため、コラーゲンが生成されて肌質改善や美肌効果も見込めるのも特徴の1つです。

施術は20〜30分程度

糸リフトは皮膚を切開しないため、施術時間は20〜30分程度です。

施術の際は、まずカウンセリングや診察を受け、糸を挿入する位置や本数、使う糸の種類など適切なプランを考えます。

予約に空きがあれば、カウンセリング当日に施術を受けることができます。

また麻酔を打つので、基本的に施術中は痛みを感じることはありません。

糸リフトが馴染むまでの期間はどれくらい？

糸リフトが馴染むまでの期間は、施術後1〜2週間程度です。

馴染むのが遅い人でも、1か月程度で落ち着きます。

糸リフトでは肌に糸を挿入するので、直後から1週間くらいの間はは馴染むまで肌が突っ張ったように感じることも少なくありません。

他の美容外科手術より馴染むまでの時間が早く、翌日からメイクができるため「休暇を取れない」「ダウンタイムを抑えたい」といった方におすすめです。

翌日からお仕事に行かれる方も多くいらっしゃいます。

糸リフトが馴染むまでにどんなダウンタイムがある？

糸リフトが馴染むまでに、痛みや腫れなどの症状が出る可能性があります。

どんなダウンタイムがあるか解説するので、糸リフトを受けるか悩んでいる人は参考にしてください。

腫れやむくみ

糸リフトの施術後、腫れやむくみが生じる場合があります。

軽度の人が多いので、日常生活への影響は少ないでしょう。

腫れやむくみは施術直後から3日目までがピークで、1〜2週間程度で治ります。

1か月経過しても改善されなければ、医師に相談してください。

痛み

施術後、糸を挿入した部位に痛みを感じることも珍しくありません。

大きく口を開いたり顔に触れたりした際に、痛みを感じるケースが多いため、無理に口を開いたり顔に触れたりしないように気をつけましょう。

痛みのピークは麻酔が切れてから3日目までで、1〜2週間程度で治ります。

我慢できないほどではない軽度の痛みがほとんどですが、強く感じた人は医師に痛み止めの処方を相談しましょう。

ひきつれや口の開きにくさ

糸を挿入して皮膚を引き上げるため、ひきつれや口の開きにくさを感じる人もいます。

ひきつれや口の開きにくさは施術直後から感じる可能性がありますが、1〜2週間程度で落ち着く場合がほとんどです。

1か月経過してもひきつれや口の開きにくさが続く際は、施術を担当した医師の診察を受けましょう。

内出血

糸を挿入した部分で内出血が起こることもあります。

紫～黄色っぽい内出血が肌に現れますが、それほど目立たない場合も多いです。

内出血が気になる人は、コンシーラーなどメイクで隠しましょう。

１～２週間程度で治るので、内出血ができてしまってもまずは様子を見てください。

糸リフトが馴染むまでの過ごし方は？

糸リフトが馴染むまで、1か月程度かかってきます。

ダウンタイム期間の過ごし方を解説するので、糸リフトを受けたときは参考にしてください。

顔のマッサージは控える

糸リフトが馴染むまでは、顔のマッサージは控えましょう。

顔に強く触れたり擦ったりして刺激を与えることで、糸がずれてしまう可能性があります。

顔のマッサージを避けることで、ダウンタイムが悪化することも防げるので、結果的に糸リフトが早く顔に馴染みます。

口を無理に大きく開かない

口を無理に大きく開いてしまうと、糸リフトが馴染む期間が長引いてしまうので注意してください。

口を大きく開くことで、糸がずれたり切れたりするリスクがあります。

日常生活には支障がないことがほとんどですが、大きなお口を開けづらい時期に無理やり開けるようなことは控えましょう。

また、口を開けたときにプチっという音がする場合もありますが、これは糸が切れたわけではなくて、糸についているコグが動いた音ですので糸リフトの効果がなくなるということはありません。

入浴や運動で血行を促進させない

入浴やサウナ、運動で血行を促進させてしまうと、腫れや痛み、内出血が悪化するリスクがあります。

長湯や激しい運動は控えた方が腫れも早くひいてきます。

飲酒を控える

糸リフトの施術後は、飲酒を控えましょう。

飲酒によりアルコールを摂取すると血管が拡張し、血の巡りが良くなってしまいます。

血行が促進されると腫れや内出血につながるので腫れがあるうちは過度な飲酒は避けましょう。

糸リフトが気になる人はアリエル美容クリニック郡山院で医師に相談しよう

糸リフトが気になる人は、アリエル美容クリニック郡山院までカウンセリングへお越しください。

カウンセリングや受診は無料なため、悩みを解消できる治療プランがあるか、糸リフトが向いているかなど、気になることを手軽に相談できます。

施術後の過ごし方や支払い方法についても質問できるので、少しでも施術に不安を抱えている人はお問合せください。

また施術後の受診・追加の内服処方も無料なので、糸リフトが馴染むまでにトラブルが生じてしまったときも安心です。

【まとめ】糸リフトが馴染むまで様子を見よう

糸リフトが馴染むまで1〜2週間程度かかるので、まずは様子を見ましょう。

ほかにもむくみ、痛みなどが生じる可能性があります。

一般的には数日から1か月程度で治りますが、1か月以上経過しても症状が改善しない場合は、施術を受けたクリニックを受診してください。

ダウンタイムを長引かせたくない人は、顔のマッサージや血行を促進させる行動を控えたり、口を大きく開かないようにしたりして、安静に過ごしましょう。