二重と奥二重の違いは?理想の目元を目指す方法や注意点を紹介
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
「奥二重と二重って一緒ではないの?」「二重と奥二重の違いは?」
このように二重と奥二重に関する疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
一重と二重の違いは理解できても奥二重はイマイチわからないという方も少なくありません。
本記事では、奥二重と二重の違いについて解説します。
奥二重を二重にする方法も紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
二重と奥二重の違いは?
二重と奥二重の大きな違いは、二重のラインが皮膚で覆いかぶさっているか否かです。
二重は、目を開いた状態で正面から見るとラインが全てくっきり見えている状態です。
反対に奥二重は、目頭部分が皮膚で覆いかぶさっています。
目頭から目尻までラインが見えない人もいれば、目尻あたりはラインが見える人もいます。
奥二重は、主にまぶたが厚い人やたるんでいる人に多い目元です。
ほかにも二重幅が狭いことによって奥二重になるケースもあります。
正面から見た際に、二重のラインが分かりづらいため、一重と勘違いされることもあるようです。
二重のデザインについて
二重のデザインには、いくつかの種類があります。
奥二重(末広二重)以外のデザインを知るためにも、二重デザインについて理解を深めましょう。
平行二重
平行二重とは、目頭から目尻まで平行な幅でラインが伸びているデザインを指します。
蒙古襞が無いもしくは小さくないと再現できないデザインです。
正面から見た際に、まつげの生え際に沿って綺麗にラインが伸びており、一般的に「二重」と言われる場合は、平行二重を指すことが多い傾向にあります。
蒙古襞が発達している日本人には、少ないタイプのまぶたでもあります。
平行二重は、欧州人のように華やかな印象になるのが特徴です。
そのため彫りが深かったり、顔立ちがしっかりしていたりする方におすすめのデザインです。
末広二重(奥二重)
末広二重とは、二重ラインのはじまりが、蒙古襞に収まっており、目尻に向かうにつれて幅が広くなるデザインです。
蒙古襞が張っている日本人でも作りやすいデザインです。
また末広二重は、日本人に多い目元のデザインのため、ナチュラルな仕上がりになります。
ラインを調整することで、目尻側のラインを広めにすることもできるため、ラインが全く見えない奥二重の方でも華やかな印象に仕上げられます。
末広二重は、蒙古襞がある方や可愛らしい目元を目指したい方におすすめです。
ミックス二重
ミックス二重とは、二重ラインのはじまりが蒙古襞の内側でも外側でもない中間にあるデザインを指します。
目尻に向かってラインが広くなるため、平行二重と末広二重の良いとこ取りのようなデザインです。
蒙古襞があっても作りやすいデザインのため、奥二重の方でも再現しやすいのが特徴です。
理想の二重になる方法
奥二重にコンプレックスを抱えている方や今の二重満足できていない方もいるのではないでしょうか。
そういった方におすすめなのが二重整形です。
理想の二重を1度で手に入れることができます。
- 埋没法
- 切開法
ここからは、上記2つの二重整形方法について詳しく紹介します。
埋没法
埋没法とは、医療用の糸をまぶたに通し、結んで二重ラインを形成する施術です。
皮膚内で糸が埋没されるため「埋没法」と呼ばれています。
まぶたを結ぶ箇所は、一般的に2〜4点です。
固定箇所が多いほど強度が上がりますが、医師によってはラインがガタつくといったリスクが生じる場合もあります。
術後は、腫れや内出血、痛みなどが生じる可能性があります。
ただし、これらの症状は一時的なものであり、3日〜1週間程度で落ち着くことがほとんどです。
まぶた表面に傷を付けないような術式であれば、ダウンタイムを最小限にすることができ、術直後からメイクが可能です。
切開法
切開法とは、理想の二重ラインに沿ってまぶたを切開・縫合して二重ラインを形成する施術です。
切開を伴うため、埋没法に比べると体への負担は大きいですが、メリットもあります。
まぶたを切開した際に、余計な脂肪を除去したり、たるんだ皮膚を切除したりすることが可能です。
そのため、腫れぼったいまぶたの方でも様々なデザインを再現できます。
ダウンタイムは、腫れや内出血、痛みなどが4〜8週間程度続きます。
抜糸までの期間は、まぶたに糸がついた状態のため、気になる方はお休みをとれる時期に施術することをおすすめします。
二重整形を受ける際の注意点
二重整形を受ける際の注意点を下記にまとめました。
- デザインによっては目頭切開が必要になる
- 医師のスキルによって仕上がりが左右する
- カウンセリングで十分に理想を共有する必要がある
奥二重(末広二重)から平行二重にする場合は、目頭切開という施術が必要になる可能性があります。
目頭切開とは、蒙古襞を切除する施術です。
もちろん、目頭切開をせずに理想の二重を再現できるケースもあるため、カウンセリングの際に相談しましょう。
またクリニックや医師を選ぶ際は、医師のスキルやカウンセリングの丁寧さも確認したいポイントです。
症例数が豊富だったり、丁寧にカウンセリングをしてくれたりするクリニックを選ぶのがおすすめです。
当院ではカウンセリングが初めての方、自分に似合う二重が分からない方、などご不安を抱えているお客様にもご安心して頂けますよう時間をかけて丁寧にお話しております。
一緒に最適なデザインを見つけてきますので、是非一度無料カウンセリングにご来院くださいませ。
奥二重から理想の二重にしたい人はアリエル美容クリニック郡山院へ
現在の目元から理想の二重を手に入れたい方は、アリエル美容クリニック郡山院がおすすめです。
当クリニックでは、オリジナルの埋没法「アリエルクイックループ」を提供しています。
アリエルクイックループは、まぶた表面に傷を付けず二重を形成できます。
そのため、ダウンタイムが短いうえに、術後からメイクが可能です。
また当クリニックは、完全個室を完備しています。
人目が気になる方でもリラックスしてカウンセリングや施術を受けられます。
当クリニックが気になる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
二重と奥二重の違いを理解して理想の目元を目指そう
二重と奥二重の違いは、正面から見た際にラインが皮膚に覆いかぶさっているか否かです。
現状の二重に満足できていない方は、二重整形を受けて理想の目元を目指しましょう。
アイプチやアイテープで二重を作る人もいますが、まぶたがたるむ原因になるため、控えるのがベストです。
本記事で紹介した内容を参考にして、理想の目元を手に入れる手助けにしてください。
当クリニックでは、オリジナルの埋没法「アリエルクイックループ」を提供しています。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。