アリエル美容クリニック郡山院/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

小陰唇(しょういんしん)縮小手術のデメリットは?後遺症も含め解説

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック郡山院 院長

安齋誠基

  • 岐阜大学医学部医学科 卒業
  • 上都賀総合病院
  • 大手美容クリニック 院長

小陰唇(しょういんしん)縮小手術は、肥大化や左右差、黒ずみなどの問題を解消できることがメリットですが、同時にいくつかのデメリットも発生します。

デメリットの多くは経過とともに解消されることがほとんどですが、そうでない場合は施術内容に問題があったり、ダウンタイム中の過ごし方が適切でなかったりというケースが想定されます。

デメリットへの知識と対処方法への理解を広げ、リスクを最小限に抑えましょう。

小陰唇縮小手術とは

小陰唇縮小手術は、外陰部の見た目や不快感を改善するために行われる手術です。

小陰唇が大きすぎたり形が左右非対称であることで、日常生活に支障をきたすことがあります。

手術は、見た目を整えるとともに、衣服や下着による摩擦の不快感を軽減する目的でも行われますが、リスクもあるため慎重な検討が必要です。

小陰唇が大きくなる原因

小陰唇が大きくなる原因として、遺伝的要因やホルモンバランスの変化、年齢による皮膚の弾力性低下などが挙げられます。

これらが組み合わさり、外見や日常生活に不快感をもたらすことがあります。

小陰唇が大きいことによるトラブル

大きな小陰唇は、下着や衣服との摩擦で痛みを感じることがあり、スポーツや日常生活での動作にも影響を及ぼします。

衛生面での問題や、性交時の痛みや外見上のコンプレックスも生じやすくなります。

小陰唇縮小手術の特徴とメリット

小陰唇縮小手術は、外陰部の形状を改善し、不快感を軽減することを目的としています。

局所麻酔で行われる短時間の手術で、回復も比較的早いです。

見た目の改善や日常生活の快適さが主なメリットですが、リスクもあるため慎重に検討が必要です。

小陰唇縮小手術のデメリット

小陰唇(しょういんしん)縮小手術のデメリット
小陰唇縮小手術のデメリットの弊害には、医師の技術力が関与するものもあります。

代表的なデメリットについて見ていきましょう。

理想の仕上がりとの相違

施術が適切に行われた場合なら、満足のいく結果が得られるはずです。

しかし大陰唇が左右非対称だったり、希望より切除量が多かったり、あるいは少なかったりと、理想と異なった仕上がりとなる可能性があります。

手術箇所の痛みとダウンタイム中の出血

小陰唇縮小手術のデメリットとしてよく挙げられるのが、手術部位の痛みです。

施術中は麻酔が効いているため問題はなくとも、時間の経過によって痛みがあらわれます。

術後は痛み止めが処方されますが、施術当日から3〜4日は痛みが続くことが予想されるため、安静にできる環境をつくりましょう。

ダウンタイム中の出血は、メスで皮膚を切開・切除するため避けられません。

術後は出血が気になるかと思いますが、水で濡らすと雑菌が繁殖するおそれがあるため避けてください。

通常は経過によって徐々に症状が治まりますが、2〜3週間経っても出血量が変わらない場合はクリニックへ連絡を入れましょう。

排尿時の違和感

手術後の排尿時に違和感、不快感を感じるケースでは、患部がまだ治癒していないことが原因の一つです。

違和感の中には、尿が周りに飛び散ったり、特定の方向ばかりに向いたりするものもあります。

腫れによって飛び散ってしまう可能性もありますが、小陰唇を切除で小さくしすぎたケースでも起こりえます。

小陰唇の左右差や形のいびつさ、でこぼこ

小陰唇の左右差や形のいびつさは、遺伝や成長過程、外的要因によって生じることがあります。

これらは摩擦や不快感を引き起こし、感染症のリスクも高まることがあります。

小陰唇の黒ずみが残る可能性

手術後、小陰唇の黒ずみが残る可能性があります。

これは切開部位の色素沈着や炎症反応によるもので、体質やケアの方法によって影響を受けます。

小陰唇縮小手術のリスクと後遺症

小陰唇縮小手術では、稀に後遺症が発生することがあります。

基本的には正しい施術、あるいは対処を行っていれば大きな問題には発展しません。

後遺症のリスクを抑えるために、衛生管理が行き届いているクリニックを利用することも大切です。

感染症のリスク

小陰唇縮小術の後遺症の一つは感染症で、患部に細菌が侵入することで発症する可能性があります。

感染症の症状は手術部位の腫れ、膿です。

場合によっては再び切開することも想定されます。

感染症の発症は、術後のケアを適切に行わなかったことや、患部が不衛生で雑菌が繁殖したというケースが考えられます。

血腫形成のリスク

血腫とは、血液が溜まって腫瘤になった状態のことです。

小陰唇縮小術に限らず、血腫は手術を受けた部位に発生する可能性があります。

血腫が見つかった場合でも、数日内に治まるなら問題はありませんが、状態によっては早急な処置が必要です。

血腫が見つかったらクリニックに連絡してください。

過剰切除による排尿トラブル

過剰な切除により、排尿時に尿が散るなどのトラブルが発生するリスクがあります。

感覚の鈍化や外見上の不自然さも懸念されるため、経験豊富な医師に手術を依頼することが重要です。

小陰唇縮小手術のでデメリット・リスクを回避するためのポイント

小陰唇縮小手術のデメリットを抑えるためもっとも重要なことはクリニックおよび医師の選択です。

そしてダウンタイム中の注意事項を守り、安静にすることが求められます。

経験豊富で腕の良い医師を選ぶ

小陰唇縮小手術を成功させるためには、経験豊富で信頼できる医師を選ぶことが重要です。

医師の実績や患者の評価を確認し、最適な治療方法を選択することが求められます。

複数のクリニックでカウンセリングを受ける

手術前に複数のクリニックでカウンセリングを受けることで、異なる意見を聞き、最適な治療方法を見つけることができます。

クリニックの雰囲気や医師との相性も選択のポイントです。

医師とのコミュニケーションを十分に取る

医師の抱くイメージと、患者の理想とするイメージに差が出てしまうのは起こりえることで、カウンセリングに時間をかけ、お互いのイメージを合致させることが大切です。

たくさんの手術をしてきた医師であっても、患者のイメージを全て尊重できるとは限りません。

小さくしたいと思っていても限度があり、切除しすぎてしまえば生活に支障が出る可能性があります。

信頼できる医師を見つけることが、手術を成功させるポイントです。

術後の注意点を守る(シャワーのみ、激しい運動や性交渉を控えるなど)

術後の適切なケアが回復を促進し、トラブルを防ぐ鍵となります。

シャワーのみの使用、激しい運動や性交渉を控えること、定期的な検診を受けることが推奨されます。

定期的な検診とアフターケアを受ける

定期的な検診とアフターケアを欠かさず行うことで、手術後の回復を確実にサポートし、長期的に満足できる結果を得ることができます。

感覚の変化があれば早期に医師に相談し、清潔を保つことや摩擦を避ける衣類を選ぶことが重要です。

デメリットを抑えた手術ならアリエル美容クリニックへ

デメリットを抑えるためには、「十分な知識と技術を持ちながらカウンセリングも重視している医師」が在籍し「アフターフォローの良いクリニック」を選ぶことが重要です。

ダウンタイム中の過ごし方によってもデメリットの大小は左右されますが、施術内容に関しては自分の影響の及ぶ範囲外になるからこそ、クリニックの選択が求められます。

アリエル美容クリニックでは、お客様の表層における悩みの解決だけでなく、本当になりたい姿や課題までも発見し、解消することをミッションに掲げています。

美容のエキスパートとして、お客様一人一人に適した施術を行うため、カウンセリングにも力を入れており、アフターフォロー体制も万全です。

施術は熟練した医師が担当するため、デメリットを最小限に抑えた治療を受けられます。

まとめ:小陰唇縮小手術のデメリットとリスクを理解し、失敗しないための対策を講じよう

小陰唇(しょういんしん)縮小手術で結果を出すには
結果を出すためには、熟練した医師が在籍するクリニックを選ぶことが重要です。

小陰唇縮小手術は一回の手術によって悩みを解消できることがメリットですが、デメリットとして痛みや出血、腫れの症状があらわれます。

デメリットをなくすことは不可能ですが、リスクを減らすことは可能です。

デメリットについて理解を広げられれば、リスクを最小限に抑えた上で満足な結果を上げられるでしょう。