アリエル美容クリニック郡山院/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

クマとりで起こりうるダウンタイムとは?適切な過ごし方も解説

クマとりの施術では、内出血や赤みなどのダウンタイムが生じる可能性があります。

個人差はあるものの、数日で収まる方もいれば、2週間以上症状が長引く方もいます。

ダウンタイムを早く落ち着かせるためにも、術後は医師の指導に従って、適切で過ごす必要があります。

今記事では、クマとりで起こりうるダウンタイムの症状や、ダウンタイム中の適切な過ごし方などを解説します。

クマとりで起こりうるダウンタイムの症状


クマとりとは、目の下にある眼窩脂肪を除去し、膨らみを取る施術のことです。

下まぶたをめくり、内側から切開して、眼窩脂肪を取り除いていきます。

内側からメスを入れるため、傷口がわからず、ダウンタイムが目立ちにくいのがポイントです。

しかし、メスを使った施術になるため、基本的にダウンタイムがあります。

どのような症状が考えられるか見ていきましょう。

内出血

クマとりのダウンタイムでは、内出血が起きることが多いです。

ただし、すべての方に内出血が現れるわけではありません。

内出血が現れるのは、手術した方のうち1割程度です。

少し目立つ内出血でも、2週間程度で落ち着いていくでしょう。

濃さもファンデーションやコンシーラーなどで隠せる程度なので、目立たせなくすることは可能です。

眼鏡やサングラスなどでカバーするのもおすすめです。

赤み・腫れ

眼窩脂肪を取り除くと、目の下が赤く腫れることがあります。

基本的に1週間程度で症状は落ち着いていきます。

まれに、腫れの症状が強く現れる方もいますが、2週間程度で症状は落ち着いていくでしょう。2週間たっても腫れがひかない場合は、遠慮なく医師に相談してください。

血の涙が出ることがある

施術後に、血の涙が出ることがあります。切開して不要な脂肪を取り除いているため、傷口から出血しやすくなっているのです。

涙が出たときに、傷口から出た血が混じって、赤い涙が出ることがあります。

人によっては、出血した血が鼻を通って、鼻血として出ることもあります。

基本的には、数日~1週間程度で症状は落ち着きますが、血で汚れるのが嫌な方は、枕にタオルを敷いておくと良いでしょう。

痛み

切開を伴うので、施術後に痛みが生じる場合があります。

施術中は麻酔を聞いているのでほとんど痛みはありませんが、麻酔が切れた後に徐々に痛みが出てきます。

痛みのピークは当日〜3日程度です。

もし、1週間たっても痛みがひかない場合は、医師に相談してください。

クマとりのダウンタイム中の適切な過ごし方

クマとりにはダウンタイムがあります。

個人差はあるものの、早い方で数日、遅い方で2週間程度ダウンタイムが続くでしょう。

少しでもダウンタイムを終わらせるためにも、術後の過ごし方にはいくつかのポイントがあります。

  • できるだけ心臓より頭を高く保つ
  • 患部をしっかり冷やす
  • 手術後すぐのコンタクトはNG
  • 刺激を与えない
  • できるだけ目を疲れさせない
  • 体を温める行為を避ける

上記の過ごし方のポイントを、詳しく解説します。

できるだけ心臓より頭を高く保つ

ダウンタイム中は、できるだけ心臓より頭を高く保つように意識してください。

横になると、目の周りに血液が集中しやすく、腫れや内出血が目立つ可能性があります。

起きている間は心臓より頭を高く保つことを心がけましょう。

できれば睡眠中も、枕を高くするなどして対処することをおすすめします。

患部をしっかり冷やす

施術後は、患部をしっかり冷やすようにしましょう。

炎症を起こしている部分を冷やすことで、早く症状を落ち着かせられる可能性が高くなります。

清潔なタオルに保冷剤を包んだものや、袋に水と氷を入れたものなどで、やさしく冷やしましょう。

冷やしすぎると逆に負担を与えてしまうので、1回5分程度を目安にしてください。

間違っても、保冷剤をそのまま当てるのはやめましょう。

凍傷になるリスクがあるため、必ずタオルで包んでから当ててください。

施術後すぐのコンタクトはNG

施術後1週間は、コンタクトを避けてください。

結膜側の傷が治るまでにコンタクトを着用すると、違和感や痛みが強くなり、ダウンタイムが長引く可能性があります。

また、コンタクトに付着している細菌が傷に入って、感染症を引き起こす恐れもあります。

施術後すぐのコンタクトはNGとなっているので、メガネなどを用意しておきましょう。

刺激を与えない

施術後はできるだけ刺激を与えず、優しく扱うことが大切です。

まぶたを擦ったり、マッサージをしたりなどの行為は刺激となるので、1ヶ月程度は避けるようにしましょう。

施術後に患部に刺激を与えると、腫れや内出血が悪化する可能性があるので、むやみに触らないことが大切です。

できるだけ目を疲れさせない

日ごろからパソコンやスマートフォンを長時間触っている方も多いでしょう。

特にデスクワークの方は、長時間パソコンと向き合っているので、目が疲れやすくなっています。

しかし、目の周りに負荷がかかるとダウンタイムが長引く可能性があるので、注意が必要です。

施術後1〜2日間は、患部を休めるためにも仕事の休みを取ることをおすすめします。

体を温める行為を避ける

入浴やサウナ、飲酒、激しい運動など、施術後1週間は避けるようにしてください。

体を温める行為をすると血流が促されるため、内出血や腫れが長引く可能性があります。

1週間たっても内出血が治らない場合は、症状が落ち着くまで体を温める行為はなるべく避けてください。

クマとりならアリエル美容クリニックで


クマとりのダウンタイムは個人差があるものの、基本的には2週間程度でほとんど治るでしょう。

ダウンタイムのピークを過ぎれば、ファンデーションやコンシーラーなどで隠せる程度に落ち着くので、予定を入れても問題はありません。

しかし、施術後の過ごし方で、ダウンタイムの期間が変わることがあります。

医師の説明に従って、ダウンタイム中は適切に過ごすことが大切です。

アリエル美容クリニックでは、痛みに配慮した手術を心がけています。

また、忙しくてなかなか時間が取れない方でも、気軽に受けられるような体制を整えております。

クマとりのダウンタイムで不安を感じている方は、まず「お問い合わせ」から気軽にご相談ください。