二重整形は埋没法と切開法どっちがいい？それぞれの特徴を解説！

記事監修医師プロフィール

二重整形では、埋没法・切開法の術式が存在します。

選択をするならどっちがいいか、という声もありますが、それぞれメリット・デメリットが異なるため、まずは違いを理解することが重要です。

まぶたの状態によって、向き・不向きとなるケースもあるため、必ずしも自分が希望する術式が正解な訳ではありません。

埋没法と切開法、二つの特徴をよく見比べた上で、医師から診断とカウンセリングを受けることをおすすめします。

では両者の違いをみていきましょう。

二重整形の種類と特徴

二重整形の術式は、埋没法と切開法の2種類です。

それぞれ特徴が違うため、目的に合った術式を選択しましょう。

埋没法

埋没法とは、医療用の糸を使い、まぶたの皮膚を縫合することで、人工的な二重を作り出す施術です。

メスで切開する従来の方法では、傷跡が残ったり、回復に時間がかかったりすることが多いのですが、埋没法は副作用が少ないことが利点です。

費用や強度は、適用する糸の量によって左右され、数が多くなるほど取れにくくなりますが、腫れは出やすい傾向にあります。

反対に糸の数が少ないと腫れは少なくなりますが、取れやすくなります。

また糸を留める深さによっても腫れの出やすさや持続性が異なるため、適正な調整が必要です。

切開法

切開法では3cmほど切る全切開と、1cm部分ほどだけを切開する部分切開に分かれます。

二重のデザインは幅広く、半永久的に効果があることが利点です。

メスを使う施術なので痛みが気になるかと思いますが、施術前には局所麻酔を注入するため心配いりません。

まぶたが厚く脂肪が多い人や、たるみが目立つ人は埋没法に向いていない可能性がありますが、切開法なら、これらの問題を解消しながら二重が手に入ります。

どちらもきれいに二重が作れる

埋没法と切開法のどちらを選んでも、美しい二重が作られます。

自分に合った方法を選ぶには、それぞれの特徴を理解することが大切です。

望む結果を得られるよう、よく調べてから決断すると良いでしょう。

埋没法・切開法の違い

埋没法と切開法の違いは、以下の表の通りです。

施術名称	埋没法	切開法
施術時間	10〜20分	1時間〜1時間30分
二重の持続期間	いつか取れる可能性あり	半永久的に持続
ダウンタイム	1〜2週間	4〜8週間
リスク	低い	高い
料金	10〜30万円	40～50万円

確実にこの範囲内に収まる訳ではないため、目安としてご覧ください。

施術時間

埋没法は、施術時間も短いことが利点です、

施術時間は10〜20分で終わります。

切開法はまぶたを切開したのちに縫合もするため、モイボツ法と比べて時間を要します、

施術時間は1時間〜1時間30分です。

二重の持続期間

埋没法の場合、いつかは糸が取れる可能性があります。

3〜5年内に取れる事例もあれば、それ以上もつケースも存在します。

切開法の効果は半永久的に持続します。

医師の技術やデザインセンスによって、成果が大きく変わるため注意しましょう。

ダウンタイム

埋没法のダウンタイムは1週間ほどで、内出血や腫れ、むくみ、軽い痛みなどの症状があらわれます。

切開法のダウンタイムは4〜8週間で、内出血や腫れ、軽い痛みなどの症状があらわれます。

メスで切っているため、ダウンタイムは埋没法に比べて長くなる傾向があります。

リスク

埋没法のリスクは左右差が出る、糸が取れるといった点です。

修正手術を受けることで改善でき、抜糸することで元の状態にも戻せるため、リスクとしては低い施術です。

切開法のリスクは傷跡が残ること、元の状態には戻せないことです。

腕が未熟な医師から施術を受けた場合は修正すら困難となるおそれがあり、ケースによっては潜在的なリスクが高い施術です。

料金

埋没法の料金相場は10〜30万円です。

糸を留める数によって料金が変動します。

切開法の料金相場は40〜50万円です。

部分切開、全切開どちらを選ぶかで料金体系が異なります。

埋没法と切開法はどっちがいいのか？

埋没法と切開法は、どちらも二重を作り出せる手法ですが、利点やリスクを考慮した上で選択することが重要です。

メスに抵抗がある人は埋没法がおすすめ

メスで肌を傷つけることに抵抗がある人には、痛みやリスクが少なく、傷跡も最小限に抑えられる埋没法がおすすめです。

見た目が気に入らなかったり、何らかの理由で糸が取れてしまった場合は、修正手術を受けることで改善できます。

持続時間は人によって大きく異なり、2〜3年以内にラインが崩れてしまう人もいれば、10年以上にわたって安定している人も見受けられます。

まぶたが厚く脂肪が多い人は切開法がおすすめ

まぶたが厚く脂肪が多い人は、切開法がおすすめです。

切開法では、まぶたを切開し余分な脂肪と皮膚を取り除くこともでき、繊細でバランスの取れた二重に仕上がります。

熟練した医師の手で施術を受けることで、優れた結果をもたらし、効果は半永久的に継続します。

しかし埋没法と比較して失敗のリスクは高く、未熟な医師から施術を受けた場合は、後悔へとつながる可能性があるため注意しましょう。

何より重要なことは医師の選択

どちらの術式で二重整形を行うにしても、最も大切なのは医師選びです。

事前に調べ、経験が豊富で技術の高い医師を探しましょう。

医師の選択に間違いがなければ、自信を持って二重まぶたの手術に臨むことができ、満足な結果を得られます。

二重整形に悩んだらアリエル美容クリニックへ

埋没法・切開法はメリット・デメリットが大きく異なりますが、多くの人が不安要素の中に、失敗というリスクを抱えています。

不安要素を取り除いた上で、お客様の希望に沿った結果を出すことが、名医の条件の一つです。

アリエルクリニックでは丁寧なカウンセリングを心がけ、熟練した医師が手術を行うことで、多くのお客様から高い評価をいただいています。

切開法・埋没法ともにお客様のまぶたの状態と要望に合った施術を提案しており、アフターフォロー体制も万全です。

二重整形についてお悩みや気がかりな点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

二重切開には、埋没法と切開法、二つの術式があります。

埋没法は費用が安く、リスクも低いことから近年人気が高まっています。

切開法は半永久的に二重が保たれることや、まぶたの厚さやむくみの影響を受けず施術ができることが利点です。

どちらの術式を選ぶにせよ、重要な点は医師の選択であり、十分な技術や実績を持った名医から手術を受けることが肝心です。

利点だけに目を向けず、リスクも踏まえた上で施術を検討しましょう。