アリエル美容クリニック郡山院/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

多汗症はボトックス注入で手軽に改善できる?特徴や注意点も解説

「多汗症に悩んでいる」「手軽に多汗症を改善する方法はある?」

このような悩みをお持ちの方におすすめなのが、ボトックス注入です。

ボトックス注入は、エラ張りやシワ改善のイメージをお持ちの方も多いですが、多汗症改善の効果も期待できる施術です。

本記事では、ボトックス注入による多汗症治療について詳しく解説していきます。

施術のメリットやデメリットも紹介しているので、多汗症で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

小阪院長

アリエル美容クリニック郡山院では、多汗症にお悩みの方へ向けたボトックス注射を実施しています。
メリットや期待できる効果はもちろん、副作用やリスクなどに関する説明も丁寧に行ったうえで施術を実施しますので、不安を抱いている方もまずはカウンセリングにお越しください。

多汗症や汗が分泌される仕組みについて


人間は、常に一定の体温を保たなければ生きていけない恒温動物です。

そのため、夏場や運動後など体温が上昇した際には、一定の体温を保つために汗をかいて体温を調節します。

しかし、人によっては必要以上に汗が分泌されてしまい、日常生活に支障が出てしまうケースもあります。

主に多汗症は、何らかの疾患によって引き起こる「続発性多汗症」、原因が不明の「原発性多汗症」があります。

原発性多汗症は、若い人に起こりやすいのが特徴です。

家族に同様の症状が見られる場合や寝ている間は汗をかかない場合は、原発性多汗症が考えられます。

ボトックス注入とは?

多汗症には、内服薬や外用薬、イオントフォレーシスなど様々な治療があります。

そのなかでも、ボトックス注入は、費用がリーズナブルなうえに、高い効果を期待できるのが特徴です。

  • 施術方法
  • 副作用やリスク

ここからは、ボトックス注入について上記の2項目に分けて詳しく解説していきます。

施術方法

ボトックス注入は、注射器を用いて製剤を脇に注入します。

脇全体に製剤を行き渡らせるために、数か所に分けて製剤を注入していきます。

施術時間は、10分〜15分ほどで終了します。

副作用やリスク

製剤を注入する際には、チクッとした軽微な痛みが伴います。

痛みが不安な方は、冷却や麻酔などの痛み対策を行っているかを確認しておきましょう。

クリニックによっては、麻酔は別途費用がかかる可能性もあるため、事前に確認しておくと安心です。

術後は、内出血や膨らみが生じる可能性があります。

膨らみは当日中に治まり、内出血も1週間以内に治まることがほとんどです。

ひと目に付かない部位のため、過度に心配する必要はないでしょう。

ボトックス注入で多汗症が改善される仕組み

ボトックスには、汗の分泌を促すアセチルコリンという神経物質を遮断する作用があります

そのため、脇の分泌量の減少を期待できます。

またボトックスの効果が期待できるのは、エクリン汗腺のみです。

臭いの原因となるアポクリン汗腺には作用しないため、注意しましょう。

多汗症ではなく、重度の腋臭症(ワキガ)に悩んでいる方は、他の施術を検討するのがおすすめです。

ボトックス注入による多汗症治療の特徴やメリット

ボトックス注入による多汗症治療の特徴やメリットは、下記があげられます。

  • 施術時間やダウンタイムが短い
  • 一般的な治療に比べると安価である
  • 傷跡が残りにくい

それぞれについて詳しく解説していきます。

施術時間やダウンタイムが短い

ボトックス注入は、施術時間やダウンタイムが短い点がメリットとしてあげられます。

切開手術などの治療法は、施術時間が長いうえに重めのダウンタイムが伴います。

抜糸のために通院したり、シャワーを浴びれなかったりするケースもありますが、ボトックス注入であればダウンタイムがほとんどないケースも多く、生じたとしても軽度です。

一般的な治療に比べると安価である

ボトックス注入は、比較的費用がリーズナブルな傾向があります

韓国製などのボトックス製剤を使用することで、より費用を抑えることも可能です。

なおボトックス注入の多くが自由診療になります。

自由診療は、クリニックによって価格設定が異なるため、費用を抑えたい方は、複数のクリニックの料金プランを比較してみるとよいでしょう。

ただし、価格の安さよりも医師のスキルを重視してクリニックを選ぶことをおすすめします。

ボトックス注入による多汗症治療の注意点やデメリット

多くのメリットがあるボトックス注入ですが、なかには下記のような注意点やデメリットが伴います。

  • 効果の持続期間が限定的である
  • 重度の多汗症には効果を期待できない可能性がある

「このようなはずではなかった」と後悔することがないよう、事前に理解しておきましょう。

効果の持続期間が限定的である

ボトックス注入は、半永久的な効果は期待できません。

注入量や体質などによっても左右されますが、一般的に効果の持続期間は3ヶ月〜6ヶ月程度です。

徐々に効果が薄れていくため、効果を持続するには定期的に施術を受ける必要があります。

そのため、長い目で見ると切開手術の方がコストパフォーマンスが良い可能性も否定できません。

しかし、夏場だけなどワンシーズンだけ効果を得たいといった方は、ボトックス注入はおすすめです。

重度の多汗症には効果を期待できない可能性がある

多汗症の症状が重度な方は、十分な効果を実感できない可能性があります。

ほかにも腋臭症を改善したい場合も、ボトックス注入では対応しきれないケースもあります。

自分に合った施術を見つけるためにも、信頼できるクリニックに相談しましょう。

ボトックス注入による多汗症治療を受けたい方はアリエル美容クリニック郡山院へ

ボトックス注入による多汗症治療を受けたい方は、アリエル美容クリニック郡山院へお越しください。

当クリニックでは、注入系の施術を得意とした医師が施術を担当します。

1人ひとりの悩みや予算に合ったプランを提案いたします。

また当クリニックでは、アラガン社のボトックスに加えて、韓国製の製剤を取り扱っています。

そのため、費用を抑えて施術を受けたい方にもおすすめです。

アラガン社製のボトックス注射を受けた場合は、施術2週間後〜1ヶ月以内であればリタッチを無料で行っています。

ボトックス注入に興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

【まとめ】手軽に多汗症を改善したい方はボトックス注入を検討しよう!


手軽に多汗症を改善したい方には、ボトックス注入がおすすめです。

ダウンタイムがほとんどないうえに、費用もリーズナブルな傾向があります。

ワンシーズンだけ効果を得たい方などでも手軽に受けられるため、興味がある方は一度クリニックでカウンセリングを受けてみましょう。