糸リフトの種類には何がある？溶ける糸・溶けない糸の特徴を解説

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「糸リフトって色々な種類があるの？」

「リフトアップしたいなら糸リフトがおすすめって聞くけれど実際のところどうなの？」

口元や首元のたるみ、フェイスラインのもたつきでお悩みの方は多いのではないでしょうか。

糸リフトと一概に言っても、用いる医療用糸の種類には溶けるものや溶けないものなどさまざまなタイプがあります。

本記事では糸リフトの効果や注意点に加え、用いられる糸の種類や特徴などを紹介します。

施術を受けるか悩んでいたけれど、なんとなく抵抗があったという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

糸リフトとは？

糸リフトとは、リフトアップ効果が期待できる施術です。

仕組みとしては、口元や首元、フェイスラインなどたるみやシワの気になる箇所の内側に糸を挿入して引き上げることでたるみやシワを直接的に改善します。

挿入する糸は細い医療用のもので、時間の経過により体内で溶けるタイプが一般的とされています。

切るリフトアップ施術のフェイスリフトと比較しても身体への負担が少なく、気軽に受けやすい美容施術の一つです。

糸リフトのメリットと期待できる効果

糸リフトには「たるみの予防・改善効果」と「肌質の改善効果」の主に2つの効果が期待できます。

繊維質の膜に糸を挿入し引き上げることにより、物理的にたるみの改善・予防やリフトアップが可能です。

たるみ予防の効果も兼ね備えているため、現在たるみについて悩んでいない方でもおすすめの施術方法です。

また糸を挿入した刺激によりエラスチンやコラーゲンが生成され、肌のハリやツヤがもたらされ若々しい肌とフェイスラインが手に入れられます。

糸リフトのメリットとしては、「即効性が期待できる」「ダウンタイム症状が軽く、期間も短い」ことが挙げられます。

糸リフトのたるみや輪郭の変化は、施術後から感じられます。

メスを入れない施術のため、傷跡も残らずダウンタイム症状も「痛み」「腫れ・むくみ」「肌が突っ張るような感覚」「肌表面に凹凸がうまれる」など比較的軽いものがほとんどです。

どのダウンタイムも1〜2週間程度で収まるため、長期休みが取れない方にもおすすめの施術方法です。

糸リフトの副作用や注意点

糸リフトの副作用は、「痛み」「腫れ・むくみ」「肌が突っ張るような感覚」「肌表面に凹凸がうまれる」の他に稀に内出血が起こる場合があります。

ほとんどの症状は長くても1〜2週間程度で落ち着きますが、1ヶ月以上症状がよくならない場合には医師に相談しましょう。

また施術後の患部は敏感になっているため、表情筋を大きく動かしたり刺激を与えたりしないように安静に過ごすことが重要です。

血行促進に繋がる行為もNGのため、長風呂や激しい運動、飲酒などは糸リフトの施術後は控えるようにしてください。

糸リフトがおすすめな人とは？

糸リフトがおすすめなのは、たるみやフェイスラインのもたつきが気になり始めたけれどダウンタイム期間を十分に取れない方です。

即効性が期待できる糸リフトは、メスを入れる必要がないためダウンタイムも短く傷跡もほとんど残りません。

またコラーゲンやエラスチンの生成により肌にハリやツヤをもたらす効果も期待できるため、肌全体を若返らせてくれる施術方法です。

糸の種類には溶けるタイプと溶けないタイプがある

糸リフトに用いる医療用の糸には、体内で溶けるタイプと溶けないタイプがあります。

それぞれの糸のメリットについて紹介します。

溶ける糸を使うメリット

溶ける糸は時間の経過とともに体内に吸収されていくため、異物が身体に残る心配はありません。

溶けない糸に比べると感染リスクが低いのもメリットです。

溶けない糸を使うメリット

溶けない糸を用いることで、リフトアップ効果の持続期間が2〜3年程度望めます。

少しでも長い年月持続させたい方におすすめです。

一般的に使用される糸の種類

一般的に使用されることの多い糸の種類である「ポリジオキサン(PDO)」と「ポリカプロラクトン

(PCL)」について紹介します。

ポリジオキサン(PDO)

ポリジオキサン(PDO)は、糸リフトの中でも有名な溶ける糸の種類で、強度も中間レベルのため一般的によく用いられています。

費用も比較的リーズナブルで、1〜1年半程度の効果の持続が期待できます。

ポリカプロラクトン(PCL)

ポリカプロラクトン(PCL)は、柔軟性に優れており挿入時の痛みもおだやかで、体内への吸収速度も比較的遅い糸です。

そのため、期待できる持続期間が2〜3年程度と、体内に吸収される糸の中では比較的長いとされています。

クリニック選びのポイント

糸リフトは手軽に受けられる施術ですが、糸を挿入する方向や本数によって仕上がりが異なるためクリニック選びも重要です。

経験豊富な医師がいるか

クリニックを選ぶ際には、経験豊富な医師が在籍しているかどうかをホームページや口コミなどで確認しましょう。

糸リフトは、比較的受けやすい施術方法ですが、患者一人一人異なる骨格に合わせた糸の挿入方向や本数を決めていきます。

そのため、実績が豊富な医師がいるクリニックを選ぶことが重要です。

丁寧なカウンセリングを実施しているか

糸リフトは、患者一人一人のなりたい輪郭やたるみ改善後のイメージをきちんと理解したうえで糸の種類や本数を決め、施術を行う必要があります。

丁寧なカウンセリングを実施してくれるクリニックに施術をお願いしましょう。

不安な場合にはいくつかのクリニックを比較してみてください。

自分に合った糸で施術を受けられるか

糸の種類は、体内で溶けるか溶けないかの中でもさまざまな種類があります。

患者一人一人の要望にあった糸の種類を提案してくれるクリニック選びが重要になるため、複数の糸を取り扱ってるクリニックがおすすめです。

自分に合う糸で施術を受けたいならアリエル美容クリニック郡山院へ！

アリエル美容クリニック郡山院では、5種類の糸を取り扱っています。

自分に合う糸の種類や本数をきちんと見極め、患者様一人一人にあった施術方法を提案します。

糸リフトを受けるかどうか迷っている、一歩が踏み出せないという方も一度ご相談にいらしてください。

【まとめ】自分に合う糸リフトの種類を見つけよう

糸リフトにはさまざまな種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

本記事を参考に、自分の悩みにあった糸の種類を提案してもらえるようにクリニック選びを行い、不安なことはしっかりとカウンセリングで相談してください。