クマ取りで脂肪除去はおすすめ?切らないクマ取りを詳しく紹介
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
目の下にクマがあると、疲れている印象や老けているイメージを相手に与えてしまいます。
さらにスキンケアやマッサージではクマが改善しづらいため、コンプレックスになっている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、クマ取りの中でも切らないクマ取りについて詳しく解説します。
切らないクマ取りについて知りたい人や向いている施術方法を探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
切らないクマ取りとは?目の下の脂肪が気になる人におすすめの治療法を紹介
クマ取りとは、目の下のクマやたるみ、ふくらみを解消する施術です。
ここではクマ取りの治療法や向いている人について、詳しく解説します。
クマの種類によって治療法は異なる
目の下のクマには黒クマ・青クマ・茶クマの3種類があり、種類によって治療法が異なります。
黒クマは目の下の脂肪が、脂肪を支える筋肉や靭帯の力が弱くなったことで押し出されて見えてしまい、それによって影ができてしまって黒く見えるので、目の下の切らないたるみ取りと呼ばれる下眼瞼脱脂が効果的です。
寝不足や目の疲れによる目元の血行不良で青黒くなっている青クマは、レーザーやピーリング、脂肪注入治療で改善できます。
茶クマは色素沈着が原因となっているため、外用薬の利用やレーザー治療が有効です。
クマの種類に合った治療法を選ばなければ効果が現れないので、注意しましょう。
目の下の脂肪が気になる人は切らないクマ取りがおすすめ
骨格や加齢が原因でクマができている場合、スキンケア・マッサージなどのセルフケアでは効果が出ません。
そのため、目の下の脂肪や加齢によるたるみが気になる人は、切らないクマ取りがおすすめです。
切らないクマ取りでは余分な脂肪を切除するため、若々しい目元を実現できます。
切らないクマ取りの施術方法は?
切らないクマ取りは、30分〜1時間程度で終わります。
一般的な施術方法について詳しく解説するので、黒クマで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
クマの原因になっている眼窩脂肪を除去する
切らないクマ取りでは、クマの原因となっている眼窩脂肪を除去します。
肌の表面を切開しないため、「切らない」クマ取りと呼ばれています。
ただし眼窩脂肪を取り除く際に、まぶたの裏の粘膜部分は切開するので覚えておきましょう。
術後の腫れや内出血は出てきますが、下まぶたの表面に傷跡が残ることはないため、ダウンタイムが気になる方でも受けやすい施術の1つです。
必要に応じて脂肪を注入する
ただ脂肪を取るだけでは目の下がくぼんで不自然になってしまう場合があるため、必要に応じて脂肪を注入します。
脱脂法に加えて脂肪注入を行うと、目の下のくぼみをよりなだらかにすることができます。
ヒアルロン酸注入でくぼみをフラットにする方法もありますが、吸収されてしまったり、色味が不自然見えたりする場合もありますので、脂肪注入の方がより自然な仕上がりを実現できます、脂肪注入がおすすめです。
切らないクマ取りのリスクはある?
目の下のクマやたるみを改善できる切らないクマ取りでは、施術によるリスクもあります。
事前にリスクを把握してから、切らないクマ取りを受けるか判断しましょう。
目の下にくぼみができる
切らないクマ取りで脂肪をとり過ぎてしまうと、目の下にくぼみができる場合があります。
そのため、クマ取りでは、適切な量を取り除くことが大切です。
目の下にくぼみができると、陰ができてクマが改善しない可能性があるため、適切な脂肪の量を見極められる医師のもとで受けましょう。
目の下のシワやたるみが生じる・増える
中年以上の人が切らないクマ取りを受けると、目の下のシワやたるみが生じたり、増えたりする可能性があります。
脂肪を取り除くと皮膚が余るので、シワにつながるからです。
そのため、たるみの強い方が施術を受けられる場合には余った皮膚の切除も同時に行うことがおすすめです。
切らないクマ取りのダウンタイムは?
切らないクマ取りは肌の表面を切開しないので、ダウンタイムは少ないとされています。
とはいえ、全く症状が出ないわけではありません。
切らないクマ取りのダウンタイムを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
痛みや腫れ
切らないクマ取りでは、術後から1~2週間程度まで痛みや腫れが生じる可能性があります。
鈍痛を感じる人が多いですが、痛み止めで抑えられます。
痛みが気になる場合は無理をせず、クリニックで痛み止めを処方してもらいましょう。
内出血
切らないクマ取りの施術後は、赤紫色の内出血が出ることがあります。
時間とともに黄色くなり、1~2週間程度で落ち着くのが一般的です。
クマ取りは施術した翌日からメイクができるようになるため、ダウンタイム中はコンシーラーなどメイクで隠すとよいでしょう。
入浴・運動・飲酒など血行が良くなる行動をすると腫れが長引く原因になったり、内出血が起こりやすくなるので、施術後は安静にしてください。
出血や血腫
施術後に涙に血が混じってピンクっぽくなったり、施術部位に血腫という血の塊が生じたりすることもあります。
血の涙のようなものは数日程度でおさまります。
止血する際は、ティッシュで目の下を10分程度抑えるとよいでしょう。
血腫は徐々に体内へ吸収されていきますが、大きくなってしまうと傷口から除去しなければなりません。
アリエル美容クリニック郡山院なら適した治療法がわかる
アリエル美容クリニック郡山院はクマ取りの実績が高く、ハイレベルな施術を受けられるのが魅力です。
適切な量の脂肪除去・注入を行うので、一人ひとりの悩みに寄り添った治療をかなえます。
ほかにも当院では、無料でカウンセリングを行なっており、クマ取りのイメージをしっかり擦り合わせられます。
痛みを少なくしたい・適度なふくらみを作って若々しくしたい、など希望がある人は、ご相談だけでも承っているので、ぜひお問合せください。
【まとめ】目の下の脂肪が気になる人はクマ取りを受けてみよう
クマ取りには複数の施術方法があり、クマの種類によって適した治療法は異なります。
目の下の脂肪やたるみが気になる人は、余分な脂肪を切除する切らないクマ取りがおすすめです。
とはいえ脂肪を取り残したり取り除きすぎたりすると、効果を実感できなかったり目の下にくぼみができたりするリスクがあるため、注意しましょう。
不自然な仕上がりを避けるためにも、スキルの高い医師に依頼するのがおすすめです。
クマ取りをして若々しい印象を取り戻しましょう!
アリエル美容クリニック郡山院では、お悩みに合わせたクマ取りの治療を提供しています。
無料で事前カウンセリングを承っているので、気になる点や不安な点がある人は、ご相談ください。