クマ取りのダウンタイムは2週間後?術後の適切な過ごし方と現れる症状
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
クマ取りの施術を受けたいものの、2週間後どのような状態になっているか不安に感じている人もいるでしょう。
本記事では、クマ取りの施術の概要を説明したうえで、ダウンタイム中の過ごし方などを解説します。
また、おすすめの美容クリニックも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
クマ取りとは?
クマ取りとはどのような治療かを解説します。
クマ取りは目の下に現れるクマを解消するための治療です。
施術時間やダウンタイムが短いため、手軽に施術を受けられます。
最適な治療法は異なりますのでまずは医師と相談しましょう。
クマ取りをするとどんな効果があるの?
クマ取りの施術を受けると目元の暗さや老けた印象が改善され、顔全体が明るくなる効果があります。
目元は口や鼻、耳などの数ある顔のパーツの中でも特に印象を左右するパーツのため、クマ取りの施術を受けるだけで顔の印象が変わるということも珍しくありません。
鏡に映る自分の顔を見て、加齢や疲れを感じるという方は、クマ取りを検討してみましょう。
一度の施術でその後の顔の印象が大きく変わることもあります。
術後のダウンタイムは2週間で終わる?
施術後のダウンタイムには個人差がありますが、それでも概ね2週間程度です。
この間、いくつか症状が出ることもありますが、それも施術後1週間程度で治まり、その後は目立たなくなります。
「ダウンタイム」とは美容医療の施術を受けた後は安静にすべき期間であり、施術後に普段通りの日常生活に戻るための期間でもあります。
施術の種類や内容によっては、このダウンタイムがゼロもしくは短期間で済む場合もあります。
クマ取り後のダウンタイム2週間の過ごし方
クマ取りを検討する方の中にはダウンタイム中の過ごし方が気になる方もいらっしゃいます。
ここからは施術後のダウンタイムの過ごし方について解説しますので、施術後の生活のイメージに役立ててください。
運動や飲酒は避けましょう
日常的にお酒を飲む方は飲酒を控えてください。
アルコールを摂取することで血流が良くなり施術をした痕に腫れや内出血などの症状が現れることがあります。
禁酒期間には個人差がありますが、2週間は控えた方が賢明です。
また、日頃から趣味で運動をするという方は飲酒同様にクマ取りの施術から2週間程度は運動を控えましょう。
特に施術後1週間は軽い運動も控えてください。
施術後の運動や飲酒について気になる方は医師に相談してください。
施術した患部はしっかり冷やしましょう
ダウンタイムの間は、患部をしっかりと冷やしてください。
患部を冷やすことで腫れなどの炎症などを抑えることができます。
冷やし方は保冷剤や氷水を入れた袋をタオルで包んで目元に乗せてください。
1日数回、数分冷やすことで効果が現れます。
患部を冷やすためと言っても、保冷剤や氷水を入れた袋を患部に直接あてることは厳禁です。
冷えすぎて凍傷になる恐れもあるため、保冷剤や氷水を入れた袋は必ずタオルなどで包んで患部にあてましょう。
頭は心臓より上に
施術後のダウンタイム中は姿勢にも注意してください。
例えば横になった際に頭が心臓より上にくるように意識しましょう。
頭が心臓と同じ高さか下になると、血流が頭に集中し、患部の腫れや内出血が目立つ恐れがあります。
施術から3日程度は、解説したように頭が心臓より上になるように意識して過ごしてください。
職場や自宅では座ったり立ったりして、寝ている間は枕を高くすることで頭が心臓より高くなり腫れや内出血を予防できます。
クマ取りから2週間で現れやすい症状
先ほど、施術後の2週間で症状が現れる可能性があることを解説しました。
ここからはその2週間の間に現れる可能性のある症状を解説します。
解説する内容をご覧いただき、症状が現れても冷静な対応を心がけましょう。
目の下の痛み
施術後に現れる1つ目の症状が「目の下の痛み」です。
クマ取りの施術後3日程度は患部とその周辺で痛みを感じる場合があります。
痛みが無くても目がゴロゴロするなど違和感が現れる場合もあります。
施術後、1週間経過しても痛みが続く方は医師にご相談ください。
近年は術後の痛みに配慮したクリニックも増えていますので、施術後の痛みなど不安があるという方は事前にチェックしておくと安心です。
目の下の腫れ
施術後に現れる2つ目の症状が「目の下の腫れ」です。
クマ取りの施術後1週間から長い方で10日ほどは目の下が赤く腫れることがあります。
目の下の腫れはクマ取りの施術後に現れやすいため、不安に思う必要はありません。
腫れが現れる方の中にはまれに強い腫れが現れる場合もあります。
この症状も2週間が経過すると多くの方は治まります。
ダウンタイムが経過しても治まる様子がない場合は医師に相談しましょう。
内出血が見られる
施術後に現れる3つ目の症状が「内出血」です。
内出血と言ってもクマ取りの施術を受けた全員に現れる訳ではありません。
はっきりと内出血が起きているとわかる方は、クマ取りの施術を受けた方の1割程度です。
はっきりとわかるような内出血を不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、2週間前後で治まります。
鏡を見て内出血が気になるという方はメイクで隠すか、サングラスや眼鏡などで目元の印象を変えましょう。
血の涙が出てくる
施術後に現れる4つ目の症状が「血の涙」です。
クマ取りの施術後の2週間の中で血の涙が出ることがあります。
いきなり血の涙が流れて驚くかもしれませんが、不安に思う必要はありません。
クマ取りの施術後は施術痕から血が出て、涙に混じることがあるのです。
涙以外にも施術痕から出た血が鼻血になることもあります。
しかしそんな血の涙も施術後3日程度で治まるケースが多いため、冷静に様子を見てください。
アリエル美容クリニック郡山院のクマ取りは綺麗な仕上がり
当院ではお客様1人1人としっかりお話をし、最適な施術をご提案します。
普段目につかないクマ取りの施術痕も、綺麗に仕上げますので誰かに見られても恥ずかしくありません。
施術中は麻酔を使用し痛みを感じることなく安心して施術を受けていただけます。
また術後の痛みも考慮し、無料で痛み止めを処方しておりますので術後に痛みで悩まされる心配もありません。
それ以外にもお客様の状態にあわせて最適な施術を提案しますのでお気軽にご相談ください。
クマ取りをしてから2週間の状態について理解を深めよう!
今回の記事ではクマ取りの施術を受けた後のダウンタイム中の過ごし方や注意点について解説しました。
クマ取りのダウンタイムは施術から約2週間となりますので、その間は運動や飲酒は控えて過ごしましょう。