二重整形は何日腫れる?原因や腫れを抑える方法も解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
二重整形を検討しているけれど「どのくらい腫れるのか気になる」といった方もいるのではないでしょうか。
本記事では二重整形の腫れについて紹介します。
腫れの原因や腫れを抑える方法についても解説しているので、二重整形を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
二重整形は何日腫れる?施術方法別に解説
二重整形を検討するうえで「どのくらい腫れるのか?」といった部分が気になる方も多いのではないでしょうか。
二重整形の腫れ具合は、切開法と埋没法によって異なります。
切開法
切開法のダウンタイムは4〜8週間とされています。
腫れが生じる期間は2〜4週間とされており、術後徐々に腫れが収まり、理想の二重へと仕上がります。
料金相場は40〜50万円と比較的高い傾向にあります。
切開法は埋没法に比べダウンタイムが長い傾向にあるのが特徴です。
理由としては皮膚を切開して縫合するため、腫れや内出血が生じやすくなります。
しかし切開法は、皮膚を切開しているため、半永久的に二重を手に入れることができます。
まぶたのたるみを除去したり、余計な脂肪を取り除いたりできるため、まぶたが厚い方でも理想の二重を手に入れやすいのがポイントです。
埋没法
埋没法のダウンタイムは1〜2週間とされています。
切開法に比べると、ダウンタイムが短く、手術費用が安いのが特徴です。
料金相場は10〜30万円といわれています。
埋没法は医療用の糸を使い「まぶたの皮膚を縫合」して二重を作り出す施術です。
切開法に比べると施術を受けやすい傾向にありますが、術式にもよりますが早い人では1年程度で二重が取れてしまう恐れがあります。
二重整形後に腫れる原因
二重整形後に腫れが出てしまう原因は、施術による炎症や二重幅のデザインなどさまざまです。
ここからは二重整形後に腫れる原因を4つ紹介します。
施術による炎症やむくみ
施術によって血管が切れたり、傷ついたりすることで内出血が生じます。
さらに傷ついた部分が炎症を起こし、菌や細胞が集まってしまうことで腫れてしまいます。
また埋没法で糸を留める際に、まぶたのリンパ管や血管などをきつく縛ってしまうと、血流が悪くなりむくんでしまう可能性も。
まぶたが厚かったり、脂肪が多かったりする場合はまぶたに負担がかかりやすいため、腫れやすい傾向にあることを覚えておきましょう。
二重幅を広めにデザインしている
埋没法では、二重幅を広めにデザインしている場合も腫れが生じやすくなります。
理由としてはまぶたを糸で挟み込む組織が増えるため、まぶたへの負担が大きくなるからです。
さらにまぶたを糸で留める箇所が多いほど、糸で挟み込む組織が増えるため、腫れが出やすくなります。
まぶたの表面から糸を通す埋没法を受けた
埋没法はさまざまな術式がありますが、まぶたの表面から糸を通す術式は腫れが生じやすい傾向にあります。
さらに表面から糸を留めることで、腫れが生じやすいだけでなく、表面に傷跡が残るため、周囲にバレやすいといったデメリットもあります。
二重整形後の腫れを抑える方法
二重整形後の腫れを抑えるためには、できるだけまぶたに刺激を与えないことが大切です。
ここからは二重整形後の腫れを抑える方法を具体的に4つ紹介します。
腫れが引くまでまぶたを冷やす
術後はまぶたに血液が集中し、炎症を起こしている状態です。
患部が腫れて発熱していることもあるため、まぶたを冷やすことが大切です。
特に術後2、3日間は腫れが強く出るため、しっかりとアイシングを行いましょう。
まぶたを冷やす際には、清潔なタオルで保冷剤を包んで使用するのがおすすめです。
飲酒や塩分などを控える
まぶたが腫れている状態での飲酒や過剰な塩分の摂取は控えましょう。
アルコールは血管を拡張させて血流促進させる効果があるため、腫れが悪化してしまう恐れがあります。
また塩分の過剰摂取はむくみに繋がるため、できるだけ控えるのがベストです。
ほかにもむくみ対策として枕を高くして就寝したり、顔のツボ押しをしたりなどして、できるだけむくまないような行動を心がけましょう。
血行を促進させるような行動は避ける
激しい運動やサウナ、長風呂など血行を促進させるような行動は控えましょう。
腫れがある状態で血流が促進されると腫れが悪化したり、長引いたりする恐れがあります。
術後1〜2週間程度は、激しい運動や長風呂は控えてリラックスして過ごすようにしましょう。
できるだけまぶたを触らない
術後の炎症を起こしているまぶたを触ってしまうと炎症が悪化して長引いてしまう可能性があるため、できるだけ触らないようにしましょう。
特にメイクやコンタクトの着脱時はまぶたに触れる機会が多いため、注意してください。
もし数日間放置していても腫れが収まらない場合は、クリニックで薬を処方してもらえるか相談してみましょう。
市販の炎症を抑える薬や漢方を服用しても問題はありませんが、用法用量を守って服用するようにしてください。
外出時はメガネやメイクで隠すのがおすすめ
「まぶたの腫れが気になるけれど外出したい」「仕事に行かなければならない」といった方は、メガネやメイクで隠すのがおすすめです。
二重整形は術式によりますが、埋没法であれば術後からメイクが可能です。
アイシャドウを塗ることで腫れをカモフラージュできます。
術式によってメイクの有無は異なるため、カウンセリング時に確認しておきましょう。
アリエル美容クリニック郡山院は駅チカで通院しやすい
アリエル美容クリニック郡山院は「郡山駅」より徒歩1分と非常にアクセスしやすい立地にあります。
さらに提携駐車場(※)もご用意しているので、車でのアクセスも可能です。
※利用条件あり
また当院で扱っている「アリエルクイックループ」は、まぶたの表面から糸を通すのではなく、裏側から糸を留めるため、まぶた表面に傷を作らずに腫れを抑えることができます。
施術直後からメイクも可能なため、できるだけダウンタイムを短くしたい方におすすめです。
二重整形のあと何日腫れるか正しく理解しよう
二重整形の腫れについて詳しく紹介しました。
切開法であれば4〜8週間、埋没法は1〜2週間と施術方法によって腫れの期間は異なります。
腫れを抑えるためには、できるだけまぶたを触らずに刺激を与えないようにしましょう。
アリエル美容クリニック郡山院では、二重整形をはじめとしたさまざまな施術を得意とした医師が在籍しています。
さらにクリニック内は完全個室になっているため、他の患者と顔を合わせることなく、リラックスしてカウンセリングや施術を受けられます。
気になる方はまずカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
アリエル美容クリニックでは、腫れが少なくなるように極細針を採用し、解剖学に則った麻酔注入を行うことによって「痛みの緩和」「内出血のしにくさ」を実現しています。
この機会に是非ご相談ください。