アリエル美容クリニック郡山院/美容外科・美容皮膚科・医療脱毛
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コラム

COLUMN

団子鼻が辛い!原因や改善を目指せる施術をご紹介

記事監修医師プロフィール

アリエル美容クリニック郡山院 院長

安齋誠基

  • 岐阜大学医学部医学科 卒業
  • 上都賀総合病院
  • 大手美容クリニック 院長

鼻先が丸く低い’’団子鼻’’に悩んでいる日本人は少なくありません。日本人は鼻の軟骨が小さく、鼻先が丸かったり、低かったりする人が多い傾向にあります。メイクでカバーするのは限界があり、改善したいと考えている方もいるでしょう。

本記事では、団子鼻の治し方について詳しく解説していきます。団子鼻が悪化する原因や鼻に関するお悩みも紹介しているので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

団子鼻もタイプが色々ある!


団子鼻もタイプが色々ある!

一口に団子鼻といっても人によって広がっている部分や形などが異なります。原因が1つの場合もあれば複数混じり合っているケースもあるため、自分のタイプを知ることが大切です。団子鼻は、主に下記の3タイプに分けられます。

  • 小鼻ぽってりタイプ
  • 鼻先がふっくらタイプ
  • 鼻先の幅広タイプ

それぞれの特徴や原因について詳しく解説していきます。

タイプ1.小鼻ぽってりタイプ

団子鼻は、鼻先だけでなく小鼻の大きさも関係しています。小鼻ぽってりタイプは、小鼻に厚みが出てしまうことが原因で団子鼻に見えてしまうのです。

小鼻の厚みによって鼻全体が丸く見えるケースもあれば、鼻先との間に段差ができることでにんにく鼻のように見えるケースもあります。小鼻の厚みがむくみや脂肪が原因の場合は、セルフケアで改善されるケースもありますが、皮膚の厚みや骨格の影響の場合もあり、改善するには根本的な要因を知る必要があります。

タイプ2.鼻先がふっくらタイプ

鼻先がふっくらとしている方は、鼻先ふっくらタイプに分類されます。正面から見た際に鼻先が丸くふっくらとしているのが特徴です。

このタイプの主な原因は、鼻先にむくみや脂肪の蓄積があることも一部考えられます。マッサージでむくみをとったり、ダイエットで脂肪を落としたりすることでわずかな改善は期待できるでしょう。

一方で皮膚の厚みや軟骨の形態によって鼻先がふっくらとしている人もいます。皮膚や軟骨そのものに原因がある場合は、セルフケアで改善するのは難しいため、美容医療を受けるなどして改善しなくてはなりません。

タイプ3.鼻先の幅広タイプ

鼻先の幅が広く団子鼻になっている場合は、鼻の骨が太かったり、鼻翼軟骨が離れていたりするのが原因です。このタイプは、鼻先が膨らんでいる人も多い傾向にあります。

生まれつき鼻翼軟骨が離れているケースもあれば、脂肪や皮膚の圧力によって鼻翼軟骨が押しつぶされて広がっているケースもあるため、原因は人によって異なります。

団子鼻が悪化する原因

団子鼻は、生まれつきの骨格や軟骨、脂肪の付き方などが原因として考えられます。しかし、生活習慣やクセなどによって悪化する恐れもあります。団子鼻が悪化する原因は、主に下記があげられます。

  • 鼻を触りすぎる
  • 塩分や水分の過剰摂取
  • うつぶせ寝
  • 血流の悪化

悪化を防ぐためにも詳しく理解していきましょう。

鼻を触りすぎる

頻繁に鼻を触るクセがある人は、皮膚そのものが厚くなりやすい傾向があります。特に鼻炎や花粉症などのアレルギーを持っている人は、鼻をかんだり、こすったりする機会が多いため、皮膚の厚みが増し、団子鼻が悪化する可能性があります。

ほかにも鼻の穴に指を入れるクセがある人も注意が必要です。鼻の穴が広がったり、小鼻が大きくなったりする原因になるため、鼻に触れるのはできるだけ控えましょう。

塩分や水分の過剰摂取

フェイスラインや脚などと同様に鼻もむくみが生じます。そのため、塩分や水分を過剰摂取すると鼻がむくみ、団子鼻が悪化する可能性があります。頬などもむくみが生じると、より鼻が大きく見えたり、低く見えたりするため、塩分などの摂取量には注意が必要です。

また、むくみ解消のためにマッサージをする際は、フェイスラインや目元だけでなく、鼻の老廃物なども流すのがおすすめです。

うつぶせ寝

長期間うつぶせ寝を続けている人も団子鼻が悪化しやすい傾向にあります。鼻先が頭と枕に圧迫され、変形する可能性があるためです。鼻の大部分を構成しているのは、軟骨のため、長期間圧力が加わると、変なクセが付いてしまうため、注意しましょう。

就寝時はうつぶせ寝をしていなくても、仮眠を取る際に腕で顔を押し潰しているケースもあるため、できるだけ鼻に圧力を加えないよう意識してください。

血流の悪化

マスクやスマホの見過ぎは、鼻周りの血流悪化を招きます。特にスマホを前傾姿勢で長期間見ると鼻先が下がりやすく、血流が悪くなってしまいます。血流が悪化すると鼻がむくみやすくなり、団子鼻が悪化する可能性があるのです。

ほかにも口呼吸や表情をあまり使えていない方は、団子鼻が悪化するケースもあるため、日常生活の小さな習慣にも気を配る必要があります。

団子鼻と混同されるお悩み

団子鼻にも鼻に関するお悩みを持っている方おいるのではないでしょうか。混同される悩みは、主に下記があげられます。

  • にんにく鼻
  • あぐら鼻
  • 理想の鼻の形は?

それぞれについて解説していきます。

にんにく鼻

にんにく鼻とは、鼻先が太いうえに小鼻が横方向に広く、鼻全体が大きい状態を指します。笑うとより鼻の大きさが強調されてしまうのが特徴です。団子鼻の人は、にんにく鼻と呼ばれる状態になっている人が多い傾向にあります。

また、にんにく鼻に悩んでいる人は多く、SNSなどではノーズクリップで鼻の形を改善できるといった情報が見られます。しかし、ノーズクリップは、鼻の形が歪むリスクもあることと医学的に効果が実証されているものではないため、おすすめできません。鼻の形を根本的に改善するには、外科的手術が必要です。

あぐら鼻

あぐら鼻は、獅子鼻とも呼ばれており、小鼻が外側に張り出しているのが特徴です。鼻の穴が大きく目立ちやすく、鼻が大きく見えやすい傾向にあります。人があぐらをかいている状態のシルエットに似ていることからあぐら鼻と呼ばれています。

理想の鼻の形は?

理想の鼻の形は、人によって異なりますが、一般的に下記の条件があげられます。

  • 鼻先がツンと尖っている
  • 鼻が高い
  • 鼻筋が真っ直ぐ通っている
  • 鼻の横幅が口に対して⅔

ほかにも最近では、顔をパッと見た際に印象に残らない「忘れ鼻」が理想とされています。忘れ鼻は、小鼻や鼻孔が目立たず、バランスが整っていることが条件です。また鼻の形が整っているだけでなく、目や口、輪郭など顔のパーツとのバランスも非常に大切です。

団子鼻改善におすすめの施術

団子鼻は、日常生活のクセやマッサージによって悪化を防ぐことはできても改善はできません。改善を目指したい方は、下記の美容医療がおすすめです。

  • 鼻尖形成
  • 小鼻縮小
  • 鼻中隔延長

それぞれの施術方法やリスクなどについて詳しく解説していきます。

鼻尖形成

鼻尖形成とは、鼻先にある左右の軟骨を縫い寄せて留めることで鼻先を高くする施術です。団子鼻をはじめ豚鼻など高さがない鼻先を整える効果を期待できます。ほかにも鼻の穴が目立ちにくくなります。また施術は、鼻の穴の内側から行う術式を選べば傷跡が目立つことはありません。

一方でデメリットとしては、もとに戻る可能性がある点です。軟骨同士を糸で縫い寄せているだけのため、もとに戻ったり、思うような効果を期待できなかったりする可能性があります。

さらに鼻の脂肪が多いと、糸で止めるだけでは効果を期待できないケースもあり、他の施術を組み合わせなくてはなりません。

小鼻縮小

小鼻縮小とは、横に広がった小鼻を縮小させる施術です。切開を伴う術式と伴わない術式の2種類があります。

切らない小鼻縮小は、比較的ダウンタイムが短く、皮膚表面に傷跡ができないのがメリットです。一方で切る小鼻縮小は、小鼻や鼻の穴を確実に小さくできます。さらに効果が半永久的に持続するのが特徴です。

しっかりと効果を実感したい方は、切る小鼻縮小が向いています。ただし、術後は腫れや内出血などのダウンタイムがあり、感染リスクが伴います。施術を周囲に知られたくない方は、休暇を取得しておいた方がよいでしょう。

鼻中隔延長

鼻中隔延長とは、耳介後面もしくは耳前部から耳介軟骨を採取し、形成した後に鼻中隔に移植を行います。鼻翼軟骨を縫い付け、鼻尖を下げることでシャープな鼻先を目指せます。自家組織を使用するため、人工物を使用する施術よりも副作用のリスクが低いのが特徴です。自然な仕上がりを期待できるのもメリットです。

デメリットとしては、耳介軟骨のみで施術を行うと、鼻尖を伸ばすのに長さが足りなくなる可能性があります。無理やり施術を行うと、鼻尖鼻柱の傾きが生じるリスクがあるため、デザイン等は慎重に決める必要があります。

団子鼻改善施術の症例写真

団子鼻改善施術についてのよくある質問

団子鼻改善施術についてのよくある質問を集めました。

  • 施術の副作用はありますか?
  • メイクやマッサージで改善できますか?
  • 施術にかかる費用はいくらくらいですか?

ほかにも気になることがある場合は、カウンセリングの際に相談しましょう。気になることや不安を解決せずに施術を受けてしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。

それぞれの質問について回答していきます。

施術の副作用はありますか?

鼻整形は、副作用が伴います。切開を伴う施術の場合は、腫れや内出血、痛みなどがあげられます。ほかにも外側法の場合は、肌表面に傷跡ができます。内側法は、肌表面に傷跡はできませんが、鼻の穴など内側に傷跡が生じるため、清潔な状態を維持しなくてはなりません。

施術方法によって副作用やリスク、ダウンタイムが異なるため、詳しくはカウンセリングの際に確認しましょう。

メイクやマッサージで改善できますか?

むくみや脂肪などによって団子鼻になっている場合は、マッサージやダイエットである程度改善できる可能性があります。しかし、骨など先天性要因が関係している場合は、マッサージで改善することはできません。

またメイクで団子鼻を’’ごまかす’’ことはできます。ハイライトやシェーディングを活用し、鼻先を細くするようなメイクを施すことで団子鼻の緩和を期待できます。ただし、やりすぎると不自然になるため注意が必要です。

施術にかかる費用はいくらですか?

当クリニックで提供している鼻整形の費用は、下記のとおりです。

【鼻尖形成】

クローズド法 196,000円
切開法・オープン法 スタンダード 294,000円
切開法・オープン法 プレミアム 386,000円
鼻翼軟骨トリム 248,000円
鼻尖部軟骨移植(耳介/耳珠軟骨移植) 368,000円
ハンプ切除(わし鼻修正) 300,000円
鼻孔縁挙上 349,000円

【小鼻縮小】

切らない小鼻縮小埋没法 195,000円
鼻腔内切開 187,000円
内側法 214,000円
外側法 247,000円
内側法&外側法 350,000円
+オプションフラップ固定 148,000円

【鼻中隔延長】

鼻中隔延長術 449,000円

鼻整形は、自由診療になるため、クリニックによって価格が費用が異なります。クリニックによっては、モニター価格を設けているケースもあるため、費用を抑えて施術を受けたい方は問い合わせてみるのがおすすめです。一括での支払いが難しい場合は、医療ローンなども検討してみましょう。

まとめ


まとめ

団子鼻の原因は、主に骨格や脂肪の付き方などがあげられます。さらに鼻を過剰に触ったり、うつぶせ寝を続けたりしていると、団子鼻が悪化する可能性があります。悪化を防ぐためにも生活習慣やクセは治すよう心がけましょう。

また団子鼻を改善するには、美容医療がおすすめです。切らない術式や皮膚表面に傷を作らない術式など様々です。興味がある方は、まずクリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。