ヒアルロン酸注射の効果持続期間は？施術後の過ごし方も紹介

記事監修医師プロフィール

シワやたるみなど様々な悩みの改善を期待できるヒアルロン酸注射ですが、残念ながら半永久的な効果は期待できません。

そのため、効果を維持するためには、定期的に施術を受ける必要があります。

本記事では、ヒアルロン酸注射の効果持続期間について詳しく解説していきます。

効果を長持ちさせる方法も紹介しているので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

ヒアルロン酸注射に期待できる効果

ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸が含まれた製剤を皮下組織に注入し、様々な悩みの改善を図る施術です。

注射器を用いて注入するため、多少の痛みや腫れは伴いますが、比較的少ない傾向にあります。

そのようなヒアルロン酸注射は、下記のような効果を期待できます。

• シワやたるみの改善
• 涙袋や唇の形成

それぞれについて詳しく解説していきます。

シワやたるみの改善

ヒアルロン酸注射に期待できる1つ目の効果は、シワやたるみの改善です。

シワやたるみが気になる部分に製剤を注入し、溝や凹凸を埋めることで、皮膚が内側から持ち上がり、ピンと張りのある若々しい肌を手に入れられます。

特にほうれい線やマリオネットライン、目元の小じわなどに悩んでいる方におすすめです。

ここで注意したいのが、重度のシワやたるみには十分な効果を得られない可能性があることです。

重度のたるみに悩んでいる方は、切開リフトを検討しましょう。

涙袋や唇の形成

涙袋や唇の形成にもヒアルロン酸がおすすめです。

涙袋にヒアルロン酸を注入することで、もともと膨らみがあるかのような自然な涙袋を手に入れられます。

横から見ても膨らみがあるため、よりナチュラルな目元を再現できます。

唇も同様に、ヒアルロン酸を注入することで、ぷっくりとした唇を手に入れることが可能です。

M字リップや人中短縮して見えるような注入も可能なため、切開を伴う施術に抵抗がある方は、ヒアルロン酸注射を検討してみましょう。

ヒアルロン酸注射の持続期間

ヒアルロン酸注射の持続期間は、注入量や体質によっても左右されますが、1年〜2年程度です。

時間経過とともに体内へ吸収されるため、半永久的な効果は期待できません。

持続期間が限定的なのは、デメリットと捉える方も多いですが、安全性が高いとも考えられます。

異物として残ることがないうえに、もともと体内に存在する成分のことから安全性が高いといわれています。

万が一、仕上がりに納得できなかった場合でも、元に戻るのは大きなメリットでしょう。

ヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせる方法

ヒアルロン酸注射は、いくつかのポイントを押さえることで効果を長持ちさせることが可能です。

できるだけ長持ちさせたい方は、下記の方法を参考にしてください。

• 継続して施術を受ける
• 製剤の種類にこだわる
• スキルの高い医師のもとで受ける

効率的にヒアルロン酸注射を受けるためにも、詳しく理解しておきましょう。

継続して施術を受ける

ヒアルロン酸は、繰り返し注入することで体内への吸収スピードが遅くなり、持ちがよくなる傾向があります。

注入された製剤の周りにコラーゲンの膜ができることで、吸収が緩やかになるといわれています。

はじめは持続期間が短く感じても、徐々に長持ちするようになるため、継続して施術を受けるのがおすすめです。

しかし、症状や悩みによっては根本的な施術を受けた方が、効率的な場合もあります。

切開を伴う施術に抵抗がない方は、医師とよく相談し、ヒアルロン酸注射以外も検討してみましょう。

製剤の種類にこだわる

ヒアルロン酸には、様々な種類があり、部位によって適切な製剤が異なります。

効果を長持ちさせるためには、製剤の種類にこだわることが大切です。

また持続期間が長いヒアルロン酸は、価格が高めに設定されています。

できるだけ安く済ませるために、安価な製剤を選ぶ人も多いですが、持続期間を考えるとかえってコスパが悪くなるケースも少なくありません。

部位に適しているか、持続期間は長いかなどを総合的に考え、医師に判断してもらいましょう。

スキルの高い医師のもとで受ける

効果の持続期間は、医師のスキルによっても左右されます。

適切な注入量・箇所を選ぶことで持続期間だけでなく、あらゆるトラブルを未然に防げます。

誤って血管内にヒアルロン酸を注入してしまうと、血管閉塞を起こし、壊死や失明を起こすケースもあるため、医師のスキルは非常に大切なポイントです。

スキルの高い医師を選ぶ際は、ヒアルロン酸注射の実績や症例が豊富であるかを確認しましょう。

多くの患者を対応している医師は、経験によってスキルが高い傾向があります。

ほかにも実際に施術を受けた人の口コミ・評判を参考にするのも良いでしょう。

ヒアルロン酸注射後の過ごし方

ヒアルロン酸注射後は、腫れや内出血などが生じます。

ダウンタイム症状を悪化させないためにも、過ごし方について詳しく解説していきます。

血行が促進される行動は控える

術後は、血行が促進される行動は控えましょう。

主にサウナや激しい運動、飲酒などがあげられます。

血流がよくなると腫れや痛みが悪化する可能性があります。

むやみに患部を触らない

ヒアルロン酸注射後は、むやみに患部を触らないようにしましょう。

傷跡から細菌が入ったり、圧迫されて製剤が変形したりする可能性があります。

ダウンタイムが終わるまでの期間は、あまり強く押さないように気を付けましょう。

ヒアルロン酸注射を受けたい方はアリエル美容クリニック郡山院へ

ヒアルロン酸注射を受けたい方は、アリエル美容クリニック郡山院へお越しください。

当クリニックでは、施術から1ヶ月以内は無料で再注入を行っています。

1回目の施術で余った製剤で微調整を行えるため、より自然な仕上がりを期待できます。

また当クリニックは、郡山駅西口より徒歩1分でアクセス可能です。

提携駐車場も完備しているため、休日や仕事終わりなど好きなタイミングで通院しやすい環境が整っています。

当クリニックに興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

カウンセリングの予約は、公式サイトやLINE、電話より受け付けております。

【まとめ】ヒアルロン酸注射の効果は1年〜2年程度持続する

ヒアルロン酸注射の効果は、一般的に1年〜2年程度持続します。

効果を維持したい場合は、定期的に施術を受けましょう。

再施術の期間は、厳密に決められていないため、効果が薄れてきたと感じるタイミングがおすすめです。

ほかにもスキルの高い医師のもとで受けるのも大切なポイントです。

信頼できる医師を見つけ、安全にヒアルロン酸注射を受けましょう。