涙袋へのヒアルロン酸注入のデザインは?決め方や注意点も解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
ヒアルロン酸注入によって、理想の涙袋を手に入れたいと考えている人もいるでしょう。
人によって実現したい仕上がりは異なり、自分に合うデザインを選ぶことが大切です。
本記事では、涙袋をヒアルロン酸注入によって形成する際のデザインの決め方や注意点について詳しく解説します。
おすすめのデザインも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
涙袋へのヒアルロン酸注入とは?
ヒアルロン酸注入とは、注射器を使って任意の箇所にヒアルロン酸を注入し、ボリュームアップを促す美容医療です。
シワの改善を目的として用いられる場合もありますが、涙袋や唇の形を整えるために施術されることも多いです。
涙袋にヒアルロン酸を注入してぷっくりとさせることで、目力がアップしたり中顔面を短縮できたりします。
また、毎朝の涙袋メイクにかかる時間を短縮できるのも、忙しい人にとっては嬉しいポイントです。
美容クリニックにもよりますが15分~30分で施術が終わるケースが多く、忙しい人でも時間を作りやすいのが嬉しいポイントです。
また、メスを使わないためダウンタイム症状が軽く、傷跡が目立つことも基本的にはありません。
一方で、効果には限りがあり1年~2年ほどで元の状態に戻ります。
状態を維持したい場合は、定期的に施術を受けに行くのも手段のひとつです。
また、ダウンタイムが生じる場合は、内出血・赤み・腫れなどの症状が見受けられます。
ヒアルロン酸注入で作る涙袋のデザインの決め方
涙袋のデザインは、医師に目元の状態を確認してもらったうえで、理想とする形を伝えて話し合いましょう。
同じ涙袋であっても、太さ・大きさ・厚さなどを微調整することで顔全体の印象が大きく変わります。
ただし、理想のデザインがあるからといって、必ずしも実現できるとは限りません。
できること・できないことに関する説明を受けたうえで、納得のいくデザインを決めていきましょう。
ナチュラルに仕上げたい人におすすめのデザイン
自然な印象の涙袋に仕上げたい人には、目頭~黒目にかけてだんだんと太くなり、目尻に近づくにつれて細くなっていくデザインがおすすめです。
ヒアルロン酸を入れた感を抑えて、もとから存在するかのような涙袋に仕上がりやすいです。
ぜひ取り入れてみてください。
涙袋のデザインを決める際の注意点
涙袋のデザインを決める際には、以下の3点に注意しましょう。
- 不自然さを避けたい人はやりすぎないように気を付ける
- もとの涙袋からかけ離れたデザインは違和感につながりやすい
- 参考となる画像を用意することでイメージが医師に伝わりやすくなる
上記を心がけることで、「こんなはずじゃなかった」といった後悔を未然に防げます。
不自然さを避けたい人はやりすぎないように気を付ける
ヒアルロン酸の量が多すぎると、涙袋が大きくなって不自然な見た目になる恐れがあります。
ぷっくりとさせたいからといった理由でたくさん入れようとする人もすくなくありませんが、かえって審美性が損なわれてしまうリスクがあるため慎重に注入量を決めましょう。
追加注入を無料で行っている美容クリニックで受ける場合は、最初は少な目にしておき、後から様子を見て追加するのも手段のひとつです。
もとの涙袋からかけ離れたデザインは違和感につながりやすい
人間の目の下には、もともと眼輪筋という涙袋のもととなっている筋肉があります。
そのため、誰にでも多少の涙袋はあらかじめ存在しているのです。
この元からある涙袋から著しくかけ離れたデザインにしてしまうと、顔から浮いてしまったり違和感のある印象になる恐れがあります。
憧れの芸能人などの写真を参考にする場合、必ずしも同様の涙袋を手に入れられるわけではないことを理解しておきましょう。
参考となる画像を用意することでイメージが医師に伝わりやすくなる
医師と涙袋のデザインについて話し合う際には、イメージを共有しやすくするためにも理想とする涙袋の画像を用意しておきましょう。
複数枚用意することで、より正確にイメージを伝えやすくなります。
涙袋へのヒアルロン酸注入に関するよくある質問
ここでは、涙袋へのヒアルロン酸注入に関して寄せられることの多い、以下の3つの質問に回答します。
- ダウンタイムの症状と期間を教えてください
- 涙袋が青くなってしまうことがあるって本当ですか?
- どれくらいの頻度で施術を受けるべきですか?
あらかじめ涙袋のヒアルロン酸注射に関する理解を深めておくことで、安心した状態で施術を受けられるでしょう。
ダウンタイムの症状と期間を教えてください
ヒアルロン酸注射を受けたあとは、数日~1週間程度以下のダウンタイム症状が発生する場合があります。
- 内出血
- 腫れ
- 赤み
- 違和感
「ほとんど症状が現れなかった」と感じる人も多いです。
また、内出血や赤みなどの症状は、メイクやメガネで隠せるため生活するうえで困ることはあまりないでしょう。
血流が促進される行動や患部への刺激を控えることで、症状の悪化を防げるため意識してみてください。
涙袋が青くなってしまうことがあるって本当ですか?
ヒアルロン酸を注入する箇所が浅すぎると「チンダル現象」という症状が生じることがあります。
チンダル現象は、皮膚の表面からヒアルロン酸が青白く透けて見えてしまう症状です。
涙袋の場所にチンダル現象が起こるとクマのように見えてしまう恐れがあります。
浅すぎず深すぎない場所に注入してくれる医師に施術を依頼しましょう。
どれくらいの頻度で施術を受けるべきですか?
先述したとおり、ヒアルロン酸注射は1年~2年で効果が切れる人が多いですが、人によってヒアルロン酸が吸収されるスピードは異なります。
効果が切れてきたと感じたタイミングで診察を受けて、医師と話し合ったうえで施術を受けると良いでしょう。
毎日自分の顔を見ていると見慣れてしまい、判断を誤ってしまう恐れがあるため、医師や周りの人の客観的な意見も参考にすることが大切です。
涙袋へのヒアルロン酸注入はアリエル美容クリニック郡山院にお任せください
アリエル美容クリニック郡山院では、涙袋のヒアルロン酸注射を得意としています。
「ナチュラルに仕上げたい」「はっきりとした効果を実感したい」などさまざまなご要望に対応し、満足度の高い仕上がりを実現します。
女性医師が施術を行いますので、お悩みを相談しやすいのも人気の秘訣です。
カウンセリングは無料で行っていますので、ぜひお気軽にご来院ください。
【まとめ】自分に合うデザインを選んで涙袋へのヒアルロン酸注入を受けよう!
ヒアルロン酸注入を受ける際の涙袋のデザインは、目元の状態や理想の仕上がりを踏まえて決めていきましょう。
ナチュラルにしたい場合は、欲張ってたくさん注入し過ぎないことも大切です。
また、カウンセリング時には、理想とする目元の画像を持参することで、医師との間にすれ違いが生じにくくなります。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、ヒアルロン酸注入によって綺麗な涙袋を手に入れてください。
アリエル美容クリニック郡山院では、ヒアルロン酸注射によるさまざまなデザインの涙袋形成を実施しています。
どのようなデザインにするか迷っている方も、ぜひ1度カウンセリングにお越しください。
豊富な経験をもとに、患者様にお似合いのデザインをご提案します。