二重切開の腫れが1ヶ月引かない!腫れを落ち着かせる方法を解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
「二重切開の腫れは1ヶ月も続く?」
「二重切開をしてから1ヶ月が経つのに腫れが引かない」
皮膚を切開する二重切開では施術後に腫れるため、このように不安を抱える人も少なくないでしょう。
二重切開の腫れは個人差が大きく、1ヶ月程度続くこともあります。
本記事では、二重切開の腫れが続く期間と長引く理由を解説します。
二重切開の腫れを早く落ち着かせる方法も紹介するので、できる限りダウンタイムを短くしたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
二重切開は皮膚を切開して二重ラインを作る施術
二重切開とは、まぶたを希望のラインで切開して縫い合わせ、二重を作る施術です。
皮膚を切開するので二重が元に戻ることはなく、半永久的な効果があります。
デザインの自由度も高いため、糸を結んで二重を作る埋没法では実現できなかった二重ラインも作れるのが魅力です。
ただし身体への負担が大きく、ダウンタイムは4〜8週間程度続きます。
ダウンタイム中は、腫れ・内出血・傷跡といった症状が起こるケースが多いです。
皮膚を切開する分、修正が難しくなるのもデメリットです。
二重切開の腫れが1ヶ月続くこともある
二重切開の腫れは、1ヶ月以上続くことも珍しくありません。
二重切開の施術後の状態を具体的にイメージできるように、施術直後から腫れがおさまるまでの流れを解説します。
施術から1〜2週間程度で腫れは目立たなくなる
二重切開は施術直後から3日ほど、強く腫れます。
腫れで目が開きにくくなるだけでなく、むくみ・内出血などの症状も起こる可能性があるでしょう。
ただし時間の経過とともに回復し、1〜2週間程度で腫れが目立たなくなります。
施術から1週間程度で抜糸しますが、抜糸するまでは周囲に二重切開がバレやすい状態なので、外出を控えるのも手段のひとつです。
腫れが完全におさまるまでは1ヶ月以上かかる
二重切開の腫れが完全におさまるまでは、1ヶ月以上かかります。
徐々に目が開きやすくなり、二重幅も落ち着いてくるでしょう。
完成形ではないため、完全に馴染むまではさらに2〜3ヶ月はかかります。
なお腫れる期間は個人差が大きいため、短い人は4週間程度、長引く人は8週間程度も腫れます。
必ず1ヶ月でおさまるわけではない点に注意してください。
二重切開の腫れが1ヶ月以上引かない理由は?
二重切開の腫れが1ヶ月以上引かないケースを見て、不安な人も多いでしょう。
二重切開の腫れが1ヶ月以上続く理由を解説します。
皮膚だけでなく目の筋肉も切開する
二重切開は皮膚だけでなく、目の周りにある眼輪筋という筋肉も切開するため腫れが長引きます。
筋肉を切開すると血管も切れ、血液が患部にたまるので腫れやすくなります。
腫れに影響するのは、筋肉が切れる深さ・大きさや、切開する際のこまめな止血の可否などです。
眼輪筋を深く大きく切開したり、止血の頻度が少なかったりすると腫れが1ヶ月以上続きます。
麻酔を多く使った
施術時に麻酔を多く使うと、腫れが1ヶ月以上続く可能性が高くなります。
麻酔が多いと痛みを軽減できますが、その分腫れやむくみを引き起こします。
痛みを軽減しようと必要以上に麻酔を使うと、腫れが長引くので注意しましょう。
二重切開をする際は、痛みを軽減できる最小限の麻酔量に調節してくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。
二重幅を広くした
二重幅を広くしたことによって、腫れが長引くこともあります。
また、広い二重幅ほど腫れたときにハム目のようになるため目立ちやすくなります。
5ミリ程度の狭い二重幅なら比較的腫れは短くおさまりますが、8〜10mmと広くすればする程長引く可能性が高いです。
できる限り腫れを抑えたい人は、デザインを考えるときの参考にしてください。
医師の技術力が低かった
技術力が低い医師の施術を受けると、腫れが長引く可能性が高くなります。
二重切開の経験が少ない医師の場合、必要以上に深く切開して傷を広げてしまうリスクがあります。
経験豊富な医師なら、適切な処置をしてくれるため腫れを抑えられるでしょう。
医師の技術力・経験は、公式サイトに掲載されている実績数・症例写真からチェックできます。
カウンセリングで執刀経験を聞いたり、症例写真から仕上がりを見たりするのもおすすめです。
二重切開の腫れを早く落ち着かせる方法
二重切開の腫れには、施術後の過ごし方が影響します。
適切な過ごし方を紹介するので、二重切開を受けた際はぜひ実践してみてください。
血流をよくする入浴・運動・飲酒などを控える
施術後は、血流を促進する長時間の入浴・運動・飲酒などの行動を控えるようにしましょう。
血流がよくなると腫れ・内出血が悪化しやすくなるため、できる限り安静にすることが重要です。
また心臓と同じ位置や心臓よりも低い位置に頭があると、患部に血液が集中します。
日中は椅子に座り、寝るときは枕を高くするようにしましょう。
まぶたに刺激を与えない
目を擦ったり傷口を触ったりして、まぶたに刺激を与えないように気をつけてください。
施術後は、身体が傷を修復しようとしているので腫れます。
まぶたに刺激を与えると回復が遅れるため、腫れが長引きます。
洗顔やメイクを落とすとき、かゆみを感じた場合は特に擦ってしまう人が多いため、注意しましょう。
塩分の摂り過ぎに注意する
二重切開をしたときは、塩分を摂りすぎないようにしましょう。
塩分を多く摂ると、むくみやすくなります。
顔がむくむと、腫れたような見た目になります。
食塩や醤油といった調味料が多い食事や、インスタント食品は控えるとよいでしょう。
むくんでしまったときは、カリウムが豊富なさつまいも・ほうれん草・アボカド・バナナ・納豆などを積極的に食べるのがおすすめです。
アリエル美容クリニック郡山院の二重切開は腫れを最小限に抑えます
アリエル美容クリニック郡山院では、腫れ・痛みを最小限に抑える工夫をしています。
たとえば麻酔では極細針を採用し、解剖学に則った注入を行っています。
腫れを抑えたい人だけでなく、注射針が怖い人や痛みが苦手な人も安心です。
また施術後には無料で再診を受けられます。
そのため、なかなか腫れが引かず不安なときや、ダウンタイム中の痛みに耐えられないときも安心です。
「ダウンタイムを短くしたい」「できる限り腫れを抑えたい」という要望も可能な限り叶えますので、二重切開を検討している人はお気軽に無料カウンセリングへお越しください。
二重切開の腫れが1ヶ月以上続くのであればクリニックへ相談しよう
二重切開をすると目の筋肉まで切開するため、1ヶ月程度は目元が腫れます。
麻酔量が多かったり二重幅が広かったり、医師の技術力が低いと、1ヶ月以上続く場合もあります。
ただし、腫れの症状が重いからといって、必ずしも失敗したとは限りません。
重切開の腫れを抑えるためには、入浴・運動・飲酒などを控えて、まぶたへの刺激を減らすのが大切です。
なお、腫れが1ヶ月以上続いて不安な場合は、すぐに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
アリエル美容クリニック郡山院では、腫れを最小限に抑えて二重切開を行っています。
腫れの持続期間やそのほかのダウンタイム症状についてもカウンセリングで丁寧に説明をしますので、ぜひお気軽にお越しください。