陰部手術の痛みはどのくらい?ダウンタイムの過ごし方も解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
陰部の手術を受けたいけれど、周囲には相談しづらいため、1人で悩んでいる方もいるでしょう。
陰部のビラビラを解消できる小陰唇縮小手術を受けることで、サイズや形を整えて、美しい状態を半永久的に保てます。
本記事では小陰唇縮小手術の概要、痛みや腫れ具合、ダウンタイムの過ごし方を解説します。
ぜひ参考にしてください。
陰部の手術とは
陰部の手術で女性から人気を集めているのは、小陰唇に関した手術です。
小陰唇は、陰部の外側にある皮膚のふくらみ大陰唇の内側にあります。
今回は小陰唇の手術「小陰唇縮小術」について解説します。
小陰唇縮小術が代表的
小陰唇縮小手術を受けることで、小陰唇の大きさや左右差を整えることができます。
陰部の外側の大陰唇からはみ出ないように余分な部位を切り取って縫合することで、綺麗な形に整えます。
また、切り取る際は黒ずんでいる部位も取り除くことができるため、小陰唇の黒ずみの解消にも有効です。
なお、小陰唇は膣の中に雑菌が入り込むのを防いでくれますが、小陰唇が大きすぎると摩擦による痛みや匂いが発生する原因になります。
メリット
小陰唇縮小手術のメリットは、傷跡が目立ちにくく、ダウンタイム期間が短いことです。
余分な部位を切り取りますが、切開する範囲は狭いですし、お傷の治りも早い部位ですので傷跡が目立ちにくいといえるでしょう。
また日帰りで受けることができるため入院は不要です。
ダウンタイム期間は、痛み、大きな腫れなどのダウンタイムの症状は個人差がありますがだいたい1週間ほどとされています。
ただし、性行為は施術のプランにもよりますが、早いもので1週間経過した以降で可能ですがこの期間は施術部位に負担がかからないよう注意して過ごしましょう。
デメリット
小陰唇縮小手術のデメリットは、手術直後は感染症になりやすいことや黒ずみが完全に切除できない場合があることです。
手術直後は傷があるため外部からの刺激に弱く、患部が不衛生だと感染症を引き起こしたり病気になったりする可能性があります。
傷が完治するまでは、患部を綺麗な状態に保ちましょう。
また小陰唇縮小手術は、大きさや形を整えることが主な目的であるため、完全に黒ずみが除去できない場合があります。
黒ずみ解消のために小陰唇を切除し過ぎてしまうと、排尿時に尿が飛び散りやすくなったり、陰部の痛みを感じやすくなったりする可能性が生じるため、適切な範囲を切除します。
陰部を手術したときの痛みはどのくらい?
陰部の大きさや形を整えられる小陰唇縮小手術。
この手術を受けた場合の痛みの程度や、痛みを軽減させる方法を押さえていきましょう。
術後の痛みは部位や個人差によって異なる
個人差はあるものの、小陰唇縮小手術の術後は痛みを感じることが多い傾向があります。
腫れのピークは手術当日〜3日後で1週間経過すると、痛み、腫れともに落ち着いてきます。
1か月経過すると違和感も感じにくくなり、お傷の状態もきれいに回復してきます。
施術部位の痛みで歩行できなかったり、トイレができなかったりという症状はほとんどありません。
そのため、手術したことで、日常生活に支障は出ないといえるでしょう。
手術中は麻酔が使用されるため痛みを感じることはありませんが、麻酔が切れると痛みを感じる場合があります。
その場合は、無理せずお渡しした痛み止めを服用してください。
痛みを軽減させる方法
手術した痛みを軽減させるには、術後はできるかぎり安静にすることが大切です。
術後すぐに仕事に復帰することも可能ですが、2〜3日程度休むことで傷の回復が早くなり、痛みの軽減につながります。
また術後数日間は激しい運動や同じ体勢は控えるのがおすすめです。
陰部を手術したときの腫れや出血はどのくらい?
個人差はあるものの、施術部位の腫れのピークは手術当日〜3日後で、1週間経過すると痛みも腫れも落ち着いてくる場合がほとんどです。
ただし、傷の回復中は一時的に施術部位や患部周辺が固くなることがあります。
傷が完治し元の状態に戻るまでに数ヶ月ほどはかかりますが、時間経過とともに柔らかくなります。
また、陰部を手術した際、3日間ほどは出血がみられる場合も多いのでナプキンの使用をおすすめいたします。
出血量は、生理ほどの量ではなく、ナプキンに多少付着する程度の少量です。
血流も豊富な部位ですので術後は多少の出血は問題ありません。
ただ、万が一大量の出血が続く場合にはお早めにクリニックにご連絡ください。
陰部を手術した後のダウンタイムの過ごし方
ここからは、小陰唇を手術した後の適切なダウンタイムの過ごし方を紹介します。
傷を早く回復させるためにもチェックしておきましょう。
患部に負担をかけない
ダウンタイム中、患部に負担をかけないことが重要です。
トイレの際には、ウェットタイプのトイレットペーパーを使用し、水分を抑えるように優しく拭くことを心がけましょう。
治りかけの状態で患部に負担がかかる運動をすると、傷口が開いて痛みや腫れ、出血が生じることもあり、感染症にかかる場合もあるため気を付けましょう。
患部を清潔に保つ
傷を早く治すためには、ダウンタイム中に患部を清潔に保つ必要があります。
術後はシャワーで優しく洗い、あまりゴシゴシこすらないように気を付けましょう。
患部の衛生環境を整えることは、感染症予防にもつながるため、リスク回避のためにも清潔に保つことを日頃から意識しましょう。
福島で陰部の手術を受けるならアリエル美容クリニック郡山院がおすすめ
福島で小陰唇縮小手術を受けるならアリエル美容クリニック郡山院がおすすめです。
アリエル美容クリニック郡山院には、婦人科形成の実績が豊富な女医が在籍しており、婦人科形成は女性スタッフのみで対応しています。
デリケートな部位の手術だからこそ、話しやすい空間作りと細やかな配慮を行っています。
当院では、小陰唇だけでなく、汚れが蓄積しやすくニオイや炎症の原因となりやすい副皮の切除も対応できます。
痛みを最小限に抑えた手術が可能
アリエル美容クリニック郡山院では、手術時の麻酔から皮膚の縫合・抜糸まで、痛みを抑えるために工夫をしています。
デリケートな部位であるからこそ、お客様の不安や痛みを和らげられるよう、カウンセリングから施術まで丁寧な対応を心がけています。
お客様1人ひとりに寄り添ったカウンセリングを実施しているため、陰部の手術が気になっている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
実力のある医師に陰部を手術してもらおう
小陰唇の手術は繊細な部位であるため、メリットとデメリットを押さえたうえで、実績のある医師のもとで受けましょう。
アリエル美容クリニック郡山院では、数百例以上の豊富な手術実績がある女医が在籍しています。
気になる方はまずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
アリエル美容クリニック郡山院では、さまざまな婦人科形成手術を扱っています。
さらに女医・女性スタッフのみで対応しておりプライバシーも配慮されているのが魅力です。
気になる方は、一度ご相談ください。