糸リフトのダウンタイムはどのくらい?具体的な症状や過ごし方を解説
記事監修医師プロフィール
アリエル美容クリニック郡山院 院長
安齋誠基
- 岐阜大学医学部医学科 卒業
- 上都賀総合病院
- 大手美容クリニック 院長
「糸リフトのダウンタイムってどのくらい?」
「糸リフトのダウンタイム中はどんな症状がある?」
切らずにリフトアップできる糸リフト。
リフトアップ効果だけでなく、たるみ予防や肌のハリ・ツヤアップも期待できるため人気の美容医療となっています。
そんな糸リフトのダウンタイムについて気になるといった方もいるのではないでしょうか。
この記事では、糸リフトのダウンタイムについて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
糸リフトとは
糸リフトとは、コグという特殊なトゲがついた細い糸を、皮膚の皮下組織内に挿入することでリフトアップ効果を発揮する施術方法です。
コグが組織に引っ掛かることで肌が引き上がります。
また、糸リフトの挿入によってコラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため肌のハリ・ツヤアップにも効果が期待できます。
糸リフトの効果
糸リフトには大きく以下の3つの効果があります。
- 小顔効果
- ハリ・ツヤのある肌へ
- ほうれい線・たるみの改善
それぞれ詳しくみていきましょう。
小顔効果
特殊な糸を皮下組織内に挿入し、皮膚を土台から持ち上げることでリフトアップ効果が期待できます。
切らずにリフトアップできる糸リフトは、小顔効果が期待できる施術方法です。
ハリ・ツヤのある肌へ
皮下組織内に挿入された糸リフトによって、細胞が刺激されることで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
結果、肌のハリ・ツヤがアップし、肌質改善にも期待ができるのです。
ほうれい線・たるみの改善
糸リフトは、ほうれい線・たるみ改善にも期待ができる施術方法です。
糸リフトは、リフトアップ効果だけでなくたるみ予防効果もあり、その効果は半永久的に続くといわれています。
糸リフトのダウンタイムはどのくらい?
糸リフトのダウンタイムは、口を大きく開けない期間は1ヶ月ほどとなります。
糸リフトのダウンタイム中の主な症状
糸リフト中のダウンタイムの主な症状は以下の6つです。
- 腫れ
- 内出血
- むくみ
- 痛み
- 引きつった感じになる
- 肌に凹凸ができる
- 口が開けにくくなる
それぞれ詳しくみていきましょう。
腫れ
糸リフトでは皮膚の皮下組織内に糸を挿入するため、施術後一時的に腫れることがあります。
糸リフト後の腫れは最も多いダウンタイムの症状です。
これは自然な反応であるため、問題ないことがほとんどです。
2〜3日経過すると腫れは徐々に落ち着いてきます。
1週間経過しても腫れが引かない場合には、炎症を起こしている可能性も否定できないため、一度施術を受けたクリニックに相談してみることをおすすめします。
内出血
頻度は少ないですが、糸リフト後に内出血を起こすことがあります。
内出血は皮膚の内側の毛細血管から出血することで起こります。
内出血が生じた場合には、通常1〜2週間で目立たなくなります。
糸リフト翌日より、メイクが可能ですのでメイクでカバーすることができます。
むくみ
糸の挿入によって、細胞が刺激されることで一時的にむくみが生じることがあります。
通常3日〜1週間程度で症状が落ち着いてくることがほとんどです。
1週間を経過しても、むくみの改善がみられない場合には、施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。
痛み
施術時には麻酔をして施術をおこないますが、麻酔が切れた後に痛みが生じる場合があります。
通常2〜3日程度で治まりますが、症状が長引くようであれば、施術を受けたクリニックに相談してみるのもよいでしょう。
引きつった感じなる
施術後しばらくは、引きつった感じの症状をうったえられる方も多くいます。
糸が皮膚になじむことで、症状が改善されていくため、心配する必要はありません。
肌に凹凸ができる
施術後は、リフトアップ効果が先行して現れることにより、肌が凸凹したようにみえることがあります。
糸リフトにはコラーゲンやエラスチンを生成する効果もあるため、これらの生成によってこの肌の凸凹は改善されていきます。
個人差はありますが、1カ月程度で症状が改善されていくでしょう。
口が開けにくくなる
糸リフト施術後に、口が開けにくくなることがあります。
この症状は、糸が肌に馴染むことで改善されていきますので、心配する必要はありません。
糸リフトのダウンタイム中の過ごし方
ダウンタイムの症状を悪化させないためにも以下に注意して過ごしていただく必要があります。
- 口を大きく動かさないようにする
- 運動や入浴、飲酒は避ける
- 施術部位のマッサージはしない
- レーザー治療は避ける
- 仰向けで寝る
それぞれ詳しくみていきましょう。
口を大きく動かさないようにする
施術後に口を大きく動かすと、糸がずれたり、切れたりすることがあります。
糸が肌に馴染む1カ月程度は口を大きく動かさないようにしましょう。
運動や入浴、飲酒は避ける
施術後に代謝を上げる行動を取ると、腫れや痛みが強く出る可能性があります。
内出血が起こっていた場合には、悪化させる原因になりかねません。
施術後1週間程度は、運動や入浴、飲酒など代謝のあがる行動を避けるようにしましょう。
施術部位のマッサージはしない
施術後は、糸がまだ馴染んでいません。
その段階で施術部位のマッサージをおこなうと、挿入した糸がずれてしまう可能性があります。
レーザー治療は避ける
糸リフト後、2ヶ月はレーザー治療を避けましょう。
2ヶ月経たずにレーザー治療を受けると、糸が変形してしまったり、リフト効果が低下してしまったりします。
仰向けで寝る
糸の挿入箇所への刺激を避けるために、施術後1週間程度は仰向けで寝るようにしましょう。
横向きに寝ると、枕で施術部位が圧迫され糸がずれてしまうことがあります。
郡山で糸リフトをお考えの方はアリエル美容クリニック郡山院にお任せください
切らないリフトアップ法として人気の施術である糸リフト。
ダウンタイムも短いため、手軽に受けられるのが嬉しいポイントです。
アリエル美容クリニック郡山院では、経験豊富な医師が糸リフトの施術をおこなっています。
郡山周辺で糸リフトをお考えの方はぜひお気軽にご来院ください。
相談だけでも承っております。